市教組平和フィールドワークin清水

１１月３日（木）、今年も市教組平和フィールドワークを実施しました。
以前は泊まりがけでいろいろなところに行っていましたが、新型コロナ感染が始まってからは日帰り旅行で企画しています。今年は超近場の清水。とは言っても初めて行ったところもあり、とても充実した一日になりました。

八千代町のコープの会議室をお借りして、酒井千里さん、杉山博さんのお二方から戦争体験を聞きました。



三保岬の各地に残る、震洋（敵艦に体当たりすることを任務とした小型船舶）の掩体壕を見て歩きました。



三保灯台前にある、甲飛予科練の像。


エスパルスドリームプラザの前に保存されているテルファー（貨物船の積み荷のあげおろしに使われたクレーン施設）。清水大空襲の時にはここで多くの市民が亡くなりました。


強制連行されてきて亡くなった朝鮮人労働者の納骨堂跡。
ここには９３体の遺骨が納められた納骨堂がありましたが、遺骨が韓国に帰された後、取り壊されてしまいました。


日本平動物園前にある大慈悲院。
ここには、戦時中に東豊田小学校の児童たちが送った慰問袋に対するお礼の手紙などが多く保存されています。

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