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今年度最終日たこ焼きパーティー [仲間づくり・交流]

今日で本当に本当の年度末。明日からは年度始めの過酷な日々が始まります。
ということで、今日は急遽思いついての企画でしたが、組合事務所に集まってたこ焼きパーティーをしました。静岡市子ども平和の旅に参加した子どもたち、組合員の子ども、仲良しのALTなど、いろいろな人がたこ焼きを作って食べて、楽しいひとときを過ごしました。

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焼きたてのたこ焼きは熱くてやけどしそうです。

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たこ焼きを食べた後は、ジェンガをして遊びました。

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今日の最高記録!

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たまにはこんな、ただただ楽しむためだけの企画もいいものです。
小さな組合だからこそできる企画かな。
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静岡市長選挙立候補予定者への公開質問状(その3) [静岡市長選挙]


静岡市長選挙立候補予定者への公開質問状(その3)。

<質問3>静岡市の小中学校における不登校の発現率が全国平均と比べて高いという市教委の調査結果が出ていますが、その原因をどのようにお考えですか?また、どのような対策が必要だとお考えですか?

★田辺信宏氏の回答
不登校の原因は、様々な要因が絡んだ複合的なものと捉えますが、この問題を重く受け止め、総合教育会議で議論を重ねてきたところです。
その中で、不登校になってしまった児童生徒への対応だけでなく、児童生徒が不登校にならないような未然防止対策にも重点を置いていきたいと考えており、また、個々の努力だけでは対応が難しい問題は、関係者が連携して組織的に対応することが必要であると考えます。
そのため、教員のカウンセリングマインドを醸成するための研修システムの構築、教室以外においても充実した学習指導等が受けられる体制の整備、家庭にいる不登校児童生徒の支援体制充実のための訪問教育相談員の配置などに取り組み、どの子も置き去りにしない支援体制を構築して、児童生徒が健全に成長し、輝けるよう取り組んでいきます。

★林かつし氏の回答
不登校問題を考える場合、子どもや保護者にその責任を負わせるのではなく、なぜ増えているのかという教育をめぐる背景、原因の分析が大事です。そこにこそ、有効な対策の答えがあります。
不登校の背景には、過度に競争的な日本の教育制度があり、強いストレスが子どもの人格形成の障害になっています。そのことが、学習、学校生活、子ども同士、教員との関係でさまざまな問題を生じさせ、不登校問題をより深刻化させていると思います。また、教職員の多忙化が、子どもとの人間的なふれあいや不登校児童・生徒への十分な対応の支障となっている現実があります。静岡市の発現率が全国平均より高いのは、不登校をめぐる状況がより厳しいことの現れではないでしょうか。
子どもたちが個人として尊重されるなかで、学ぶ喜びを知る教育とそれを支える教職員の増員などの環境整備こそが、対策だと考えます。具体的には、何よりも現場の状況を知る教職員、保護者、子どもたちの声を聞き、対策を立て、実行します。

<質問4>学校施設・設備の拡充についてお聞きします。 (1)静岡市の小・中学校の教室へのエアコン設置を決めました。しかし、示されている計画だと、今いる中学生は卒業するまでに恩恵を受けることができません。計画をもっと早めるというお考えはありますか?

★田辺信宏氏の回答
一刻も早くすべての小中学校の教室へエアコンを設置できるよう、工事や発注方法の工夫などに取り組みます。

★林かつし氏の回答
現在の計画では、中学校は2020年度以降となっています。国の補助金を待つのではなく、市独自の財源措置を行い、現計画を見直し早期に設置します。

(2)雨漏りのひどい校舎、赤さびの出る水道、蛇口や便器の数が不足している校舎、照明の数が少なくて暗い廊下など、施設・設備の修繕や老朽化対策が間に合っていない学校がたくさんあります。各学校に配当される施設・設備費を拡充するお考えはありますか?

★田辺信宏氏の回答
小中学校の老朽化対策が万全となるよう教育費の拡充を図り、効率的な修繕・改修を行っていくことで、学校施設の適切な管理に努めます。

★林かつし氏の回答
市は、将来的な人口減を前提に、国の方針に沿ったアセットマネジメント方針で小中学校の統廃合を進めようとしています。したがって、施設・設備改善に消極的です。御指摘の点も踏まえ、全校で施設・設備の調査を行い、計画的な改修に向け予算措置を検討します。

<質問5>教職員の長時間過密労働についてお聞きします。 (1)静岡県は「静岡型35人学級」の下限を撤廃しましたが、静岡市はまだ撤廃していません。私たちは早く下限を撤廃し、さらに小学校低学年を30人学級にするべきだと考えますが、いかがですか?

★田辺信宏氏の回答
学校の実情に合わせた取組として、「静岡市型35人学級編成」の導入に向け、引き続き検討を進めていきます。

★林かつし氏の回答
県と同様に下限撤廃をします。低学年の30人学級については、政令市への権限移譲を活かし、学校現場の意見を聞き、実施を検討します。

(2)産休や病休などの代替教員(臨時的任用教員)が見つからず、長期間にわたって授業が自習になったり、毎時間違う教員が授業をしたり、ということがあちらこちらの学校で起こっています。その原因として、臨時的任用教員が多すぎること、その待遇が低いことが考えられます。私たちは正規教員を増やし、臨時的任用教員の待遇を大幅に引き上げることが必要だと考えていますが、いかがですか?

★田辺信宏氏の回答
教職員の欠員が生じない環境となるよう、新規採用者の増員や、再任用者の活用などに取り組みます。

★林かつし氏の回答
教員不足による多忙は、教職員及び子どもに様々な負担を強いています。正規教員の増と、臨時的任用教員の待遇改善は当然です。

(3)現在、小・中学校には特別支援教育支援員、学校司書、非常勤嘱託事務員、非常勤嘱託用務員など多くの非常勤職員が働いています。しかし、その待遇の低さから必要な人員が集まらず、また、勤務日数や勤務時間が少ないために十分な効果が得られていない実態があります。私たちは、こうした非常勤職員の待遇改善、勤務日数や勤務時間の拡大、正規任用化を進めることが、学校教育の充実、教職員の多忙解消につながると考えますが、いかがですか?

★田辺信宏氏の回答
市全体の方針などを踏まえつつ、特別支援教育支援員の配置拡充や学校司書の研修の充実とその時間の手当などにより、当該職員の働く環境の改善に取り組みます。

★林かつし氏の回答
御意見に賛成です。非常勤職員の抜本的な待遇改善とともに、原則は正規職員との方針で、非常勤職員の正規職員化を計画的に進めます。

公開質問状の質問と回答は以上です。長い記事を最後までお読みいただき、ありがとうございました。あなたの投票の参考にしていただければ幸いです。

静岡市民が静岡市の政治を変える大チャンスです。4月7日は、必ず選挙に行きましょう!
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第1回コミュカフェ「ALTと語ろう」 [青年部の活動]

全教静岡と静岡高教組の青年教職員でつくる静岡県青年教職員連絡会が主催する第1回コミュカフェ。今回はALTのみなさんと一緒に太巻き寿司をつくって食べたり、ゲームをしたりして楽しい時間を過ごしました。
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静岡市長選挙立候補予定者への公開質問状(その2) [教育政策・教育「改革」]

<質問2>子どもの貧困対策について、どのような政策をお考えですか?

★田辺信宏氏の回答
子どもの貧困対策には、切れ目のない支援が必要であることから、学校をプラットホームとした子どもの貧困の掘り起こしの強化を図っていきます。
具体的には、教職員とスクールソーシャルワーカーが連携し、経済的に困難な状況にある子どもたちを積極的に掘りおこし、福祉部門などと繋ぎ、経済的課題の解消、子育て支援の充実に向けて取り組んでいきます。

★林かつし氏の回答
以下のような施策について、要望の把握、実施の効果、財源などを含め、実施に向け検討を始めます。
・小中学校の学校給食の無償化の実施
・就学援助の支給額の実態にあった引き上げ
・母子家庭に対し、国の制度に上乗せしての市による手当の支給(遺児手当、家賃補助等)
・父子家庭に対する一定の手当・支援金の支給
・子ども食堂への公的支援
・スクールソーシャルワーカーをすべての学校に正規職員として配置を検討
・その他、生活保護世帯、ひとり親世帯などの現状を調査、把握し、政策立案に努めます。また、日本社会に貧困が広がった大きな要因として、低賃金で非正規雇用の拡大があります。この事態を市として放置せず、政令市初の総合的労働行政でまともな雇用を確立し、地域の賃金の底上げ、非正規の正規化、労働相談の実施などを展開します。

<質問3>静岡市の小中学校における不登校の発現率が全国平均と比べて高いという市教委の調査結果が出ていますが、その原因をどのようにお考えですか?また、どのような対策が必要だとお考えですか?

★田辺信宏氏の回答
不登校の原因は、様々な要因が絡んだ複合的なものと捉えますが、この問題を重く受け止め、総合教育会議で議論を重ねてきたところです。
その中で、不登校になってしまった児童生徒への対応だけでなく、児童生徒が不登校にならないような未然防止対策にも重点を置いていきたいと考えており、また、個々の努力だけでは対応が難しい問題は、関係者が連携して組織的に対応することが必要であると考えます。
そのため、教員のカウンセリングマインドを醸成するための研修システムの構築、教室以外においても充実した学習指導等が受けられる体制の整備、家庭にいる不登校児童生徒の支援体制充実のための訪問教育相談員の配置などに取り組み、どの子も置き去りにしない支援体制を構築して、児童生徒が健全に成長し、輝けるよう取り組んでいきます。

★林かつし氏の回答
不登校問題を考える場合、子どもや保護者にその責任を負わせるのではなく、なぜ増えているのかという教育をめぐる背景、原因の分析が大事です。そこにこそ、有効な対策の答えがあります。
不登校の背景には、過度に競争的な日本の教育制度があり、強いストレスが子どもの人格形成の障害になっています。そのことが、学習、学校生活、子ども同士、教員との関係でさまざまな問題を生じさせ、不登校問題をより深刻化させていると思います。また、教職員の多忙化が、子どもとの人間的なふれあいや不登校児童・生徒への十分な対応の支障となっている現実があります。静岡市の発現率が全国平均より高いのは、不登校をめぐる状況がより厳しいことの現れではないでしょうか。
子どもたちが個人として尊重されるなかで、学ぶ喜びを知る教育とそれを支える教職員の増員などの環境整備こそが、対策だと考えます。具体的には、何よりも現場の状況を知る教職員、保護者、子どもたちの声を聞き、対策を立て、実行します。

(次回に続く)
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静岡市長選挙立候補予定者への公開質問状 [教育政策・教育「改革」]

4月に行われる静岡市長選挙には、現職の田辺信宏氏、静岡県議の天野進吾氏、新人の林かつし氏が立候補を表明しています。
静岡市教職員組合は、政党からの独立、組合員の思想信条の自由の保障を基本方針にしているので、どの候補者に投票しましょう、という宣伝はしませんし、組合員に選挙運動を強制したりもしません。しかし、どのような人が市長になるかによって静岡市の教育行政が大きく左右されることは事実ですし、組合員や市民のみなさんに情報を提供し、積極的な投票行動を呼びかけることは教職員組合として果たすべき役割であろうと考えました。
そこで何ができるだろうかと考えた結果、今回の市長選挙に向けて、立候補予定者のみなさんに公開質問状を出しました。3人の立候補予定者のうち、田辺氏と林氏の2人から回答が来ましたので、紹介します。
質問項目がたくさんあって、一度に掲載するのは無理なので、何回かに分けて掲載します。

<質問1>1,静岡市の人口減少及び少子化問題についてお聞きします。
(1)静岡市の小中学校、特に中山間地の小中学校の児童・生徒数が減少を続けてい ますが、この状況を改善し、増加に転じるためには何が必要とお考えですか?

★田辺信宏氏の回答
中山間地域特有の自然環境や人材などの地域の特色を生かした学校教育の現場づくりを進めることで、中山間地域の小中学校の魅力を高めていきます。そして、中山間地域の住宅改修費や移住費用の補助などの移住・定住対策を積極的に取り組んでいくことで、児童・生徒数の維持・改善に取り組みます。

★林かつし氏の回答
A静岡市の人口減少について
静岡市の人口減少の主な原因は、10代20代の人口社会減で東京圏への流出のためです。県の調査でも「まともな雇用が少ない」という結果が出ています。政令市初の総合的労働行政でまともな雇用を確立し、地域の賃金の底上げ、非正規の正規化、労働相談の実施などを展開します。地域の資源を生かしたエネルギーの地産地消などでの雇用づくり、赤ちゃんからお年寄りまでの福祉の施策で人口流出をストップし、安心してくらせる静岡にします。
B中山間地への対応
地域の資源を生かした仕事づくりを行います。特に食料とエネルギーはその重点です。静岡の中山間地にはその両者ともそろっており、電気、熱エネルギーとあわせ静岡市が潜在力としてある太陽光、小水力、木質バイオマスを推進します。それに伴って手つかずの山林が残された林業についても、建材、家具材などの市産材と、ペレットとチップなどのエネルギー利用の活用ができるよう計画をつくります。それにより、中山間地での雇用をつくり、地域で働き、暮らす人を増やします。

(2)「静岡市立小・中学校の適正規模・適正配置方針」では小規模校の統廃合を進めるとされています。しかし、特に中山間地では、学校がなくなれば地域の過疎化に拍車がかかるのではと心配する声も少なくありません。このような心配の声に対し、どのようにお応えになりますか?

★田辺信宏氏の回答
一定の学校規模の確保が困難な小規模校については、子どもたち同士で切磋琢磨できる教育環境を第一に考えた上で、地域コミュニティの核としての学校施設の性格に配慮しながら、保護者の皆さんをはじめとする地域全体のご意見・ご要望にしっかりと耳を傾け、環境整備に取り組みます。

★林かつし氏の回答
「静岡市立小・中学校の適正規模・適正配置方針」は、国の指導による市のアセットマネジメント基本方針(公共施設統廃合計画)の一環としてつくられたものです。このため、市民からは「地域から将来的に学校がなくなる」と不安の声があがっていると聞いていますし、地域の過疎化に拍車がかかるとの御心配は当然だと思います。どこに住んでいても等しく教育を受ける権利は憲法が保障する権利であり、「適正規模・適正配置方針」は白紙で見直します。併せて(1)で述べた中山間地での地域おこしをすすめていきます。

(3)私たち静岡市教職員組合は、学校給食を無償にすることで子育て世代の転入者を増やすことができると考えていますが、いかがですか?

★田辺信宏氏の回答
学校給食費は、学校給食法により経費の区分が定められており、学校給食の実施に必要な施設及び設備に要する経費などは行政の負担、食材費である学校給食費は保護者の負担となっています。
学校給食の無償化に要する経費としては、1年あたり約25億円程度の一般財源が必要となることから、費用対効果の観点から実現は難しいものと考えます。
しかしながら、一部を公費で負担し、静岡の食材を積極的に取り入れた特別な学校給食「わくわく給食プロジェクト」に取り組み、魅力ある学校給食を提供することで、学校に通うことが楽しみとなる環境づくりを進めるとともに、子育て世代の転入者の増にも繋げていきます。

★林かつし氏の回答
学校給食は教育の一環であり、憲法第26条に「義務教育は、これを無償とする」と定められています。したがって、子育て世代の転入促進の効果もありますが、そもそも学校給食無償化は憲法の要請でもあると考えます。小中学校での学校給食無償化の実現に向けて検討を始めます。
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コミュカフェのお誘い [集会・学習会のご案内]

全教静岡と静岡高教組の青年部で作っている静岡県青年教職員連絡会が主催する、コミュカフェのお誘いです。
コミュカフェというのは、若い組合員たちが組合員でない人たちや教員でない人たちも含めていろんな人と交流しよう、という目的で開催している企画です。

今回はALTのみなさんがゲストです。

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「日本の英語教育について考える」などと構えた学習会ではなく、まずは仲良くなるところから始めましょうということで、みんなで巻き寿司を作って食べたり、ゲームで遊んだりしようと思います。最後のコーヒータイムにはコーヒーとケーキも出ます。
3月23日12時から15時まで。県教育会館4階で行います。参加費は500円です。
組合員でなくても、教員でなくても、どなたでも参加できます。
参加申し込みは静岡高教組 info@s-koukyouso.jp まで。
参加定員などはありませんが、巻き寿司の材料やケーキの準備があるので、20日くらいまでには連絡がほしいです。
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2019コンパス第1回学習会のお知らせ [教員をめざすみなさんへ]

直前のお知らせになってしまいましたが、今週の土曜日です。教員採用試験を受ける予定のみなさんなら、どなたでも参加自由です。ぜひ、お越しください。
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