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東京都は「自由」がないといいますが、本当でしょうか?
出版文化会の業者テストを取ることが「先年度に決まっている」(一部地域)という
静岡県も「自由」がないと言ってもいいですよね。
by しきょーそ (2006-06-11 22:38)
あまりにトップダウンが多すぎる!これじゃあ、ストレスたまるよね。
by しきょーそ (2006-06-11 23:05)
静岡市では、修学旅行等で教員が子どもを引率する時、例えばディズニーランドや観劇(劇団四季など)の際の教員の入場料は何と「自己負担」させられてきました。(引率者の料金は無料という施設もありますが)
養護教諭(保健の先生)などは毎年付き添い、同じ所に行くことが多いです。でも、去年入ったから今年は外で待ってます、というわけにはいきません。で、入場料を自己負担させられては、踏んだり蹴ったりです。勤務として行っているのにその費用が自己負担とは、おかしな話です。
静岡県内のいくつかの自治体では、公費から支払われています。組合や校長会・事務職員のみなさんが要求して、今年静岡市でも予算化されました。ところが、条件が二つ。
一つは「教育的価値が認められる適切な施設に限り公費による負担対象とする」ということ。例えば、修学旅行の中に「教育的」と「教育的でない」ことが含まれているのでしょうか。修学旅行そのものが教育的なのではないでしょうか。市の学校教育課長は「難しい。」と言って回答を濁しました。
二つ目は、「配当額の範囲内で活用する」とのこと。ある小学校は配当年額6000円です。ディズニーランドには引率教員は一人しか入ることができません。他の学年や中学校の場合はどうでしょうか。年間6000円で足りますか?
もう一つ、配当額を超えた場合は市費からは出ないので、業者は「学校に区分して請求いただき」と、市教委からの通知にあります。今の学校にそれに当たる予算費目があるのでしょうか。無いと思います。
勤務内で子どもを引率する中で、拒否できない中での「自己負担」はおかしいですよね。そこで、今静岡市人事委員会に問い合わせ中です。返事があったらまた報告します。
by 富田倫弘 (2006-06-12 22:38)
教育基本法の理念を今こそ実現させていきたいものです。子ども達の事件は教育基本法のせいではないはずです。また教員の不祥事の多さも。先日職員の臨時打ち合わせがありました。不祥事に対して校長会から各学校で指導せよとなったからです。根絶を目指せというならば、もっと教員がお互いに団結したり、子どもによりそってそこに喜びを感じることができるゆとりを現場に与えたりを校長が、率先してやってほしいものです。
by 安達寿子 (2006-06-13 17:18)
6月14日(水)静岡市内青葉公園(呉服町ふしみや横)で、教育基本法改悪反対・継続審議化反対の緊急静岡集会が開かれました。教基法改悪反対静岡の会と全教静岡、高教組などの主催です。平日夕方の6時半からということで、参加者は前回よりも少なかったですが、いろんな人がマイクで話し、そして元気よく呉服町通りをデモしてきました。長田西小分会のお二人の参加が心強かったです。
とりあえず会期延長は行わないということですが、継続審議にして秋の国会で成立させようとしているようです。暑い夏に改悪反対の熱い夏のたたかい、覚悟して、後悔しないように取り組みましょう。
ご一緒に、またはいろんな応援を求めています。
by 富田倫弘 (2006-06-15 00:40)
◆ 事実上、閉会中の公聴会は開催できないことに
15日教育基本法に関する特別委員会が開催され、政府提案の教育基本法案と、民主党提案の日本国教育基本法案の両案の継続(閉会中審査)について採決を行いました。共産党、社民党の両党が継続に反対し、自民、公明、民主、国民新党の4党が賛成し、賛成多数で継続が決定されました。
委員会開催前に開かれた理事会では、地方公聴会について話し合われました。野党筆頭理事は「公聴会開催は時期早尚であり閉会中開くべきでない」と表明、町村与党筆頭理事は「野党の合意がなければ開かれない」と発言し、そのことが確認されました。この理事会確認をふまえ委員会では「参考人出頭要求」「委員派遣承認」(地方公聴会の開催)について、委員長一任とすることが了承されました。
実質的に、閉会中の地方公聴会は開催できないことになります。
また提出された70件の付託請願は、不当にもすべて採決保留(請願採択されない)とされました。
そもそも、特別委員会は一国会の会期中の活動を条件に設置されるものであり、次期国会の開会日前日には解散しなければならないものです。また閉会中審査は、本来、災害や外交など次期国会開会を前に対応が求められる場合などに限って、すべての会派の合意で決められるべきものです。今回の継続審議は道理のないものです。
◆ 今国会成立を断念させた国民の世論と運動に確信を
政府・与党は、今国会での成立を前提に教育基本法改悪法案を提出しました。当初から「自民、公明両党でガラス細工でつくったものを継続審議にすると、党内の風向きによっては壊れる可能性もある」などと、早期成立を求める声が相次いでいました。今国会での成立を断念させた最大の要因は、急速に広がった国民の世論と運動です。「子どもたちと日本の未来にかかわる重要な問題」「拙速な審議に反対」との声が国民の中に大きく広がりました。「愛国心」など徳目の押し付け、教育行政の歯止めなき教育介入をはじめ、重大な問題点が国民の中にさらけ出されました。
◆ 民主党の態度にも危険なものが。要注意!
一方、14日の理事会では「自民から民主党に対して共同で修正案できないかと打診したが民主の役員会でノーとなった。基本法についてはいいものをつくりたい」との町村自民筆頭の発言に、大畠民主筆頭が「基本法はGHQ下という屈辱的状況でつくられた。新しいものをつくったらいい。」と応じるなど、民主党案をてこに与党案を一層改悪修正する動きも目立ち始めています。
秋の国会の動向を左右するのは、この夏の運動です。
◆ クレスコ「徹底検証:教育基本法『改正』案:特集」の活用を
全教などでつくる雑誌「クレスコ」7月号は、教育基本法「改正」案の特集をしています。法案の問題点を分かりやすく分析し、全面的に検証する内容になっています。これからの学習と運動に最適です。定価は500円。注文は全教または全静岡教職員組合253-3331・静岡市教職員組合271-8438。
◆ 6月14日、50人が青葉公園・呉服町で集会とデモ
6月14日(水)夕方から、教育基本法改悪をゆるさない静岡の会(個人、全教静岡、高教組など)主催による『教育基本法改悪を止めよう緊急集会』を行いました。平日にもかかわらず、現職教職員をはじめ、退職教職員、新婦人のみなさん、一般市民の方など50人が集まり、教育基本法改悪反対、継続審議にせず廃案に、と訴えました。この時間、おそらくほとんどの学校ではまだ教職員が残り、ノートを見たり明日の支度をしたりしていたと思います。働き過ぎでは、エネルギーぎりぎり、笑顔も出ない、そんなゆとりのない教育は、現行の教育基本法は許していません。改悪教育基本法になったら、現状が追認され、さらに酷くなっていくことは明らかです。そんなことも訴えました。日銀総裁が村上ファンドに投資していた、シンドラーエレベーターに対して行政が責任を負っていなかったこと、沖縄辺野古の美ら海に米軍基地建設、米国産牛肉の輸入問題等々、「愛国心」を声高に叫ぶ政府や与党こそ愛国心がないのにそれを強制されるなんて!
小梳神社までデモをしてきました。
◆ 6月19日・20日は静岡大空襲を「忘れてはならない日」!
6/16付「静岡新聞」の夕刊“窓辺”に作家の西村美佳孝さんの、『戦争の真実を語る』と題した「6月18日は浜松市民が忘れてはならない日である。」の書き出しの一文が載っています。
静岡市でも6月19日・20日の深夜は、「忘れてはならない日」です。
「波状攻撃によって燃え上がった浜松市のきなくさいけむりは、翌19日の朝から、静岡市の上空にまでたなびいた。それが何のけむりなのか、静岡市民の多くは知らなかったが、浜松空襲の42時間後に、市街地の7割が灰じんに帰するという大惨事が待ち受けていたのだ。 19日の深夜から123機のB29は、数梯団に分かれて北上し、御前崎方面から静岡市上空に侵入した。高度は約2400m。灯火管制で真っ暗な街に、先行した1機が照明弾を中空にばらまいた。最初に火の手が上がったのは、駅南の国鉄官舎付近(現在のアピタ)、つづいて第2弾が浮月楼や東海軒あたりに落ちた。1時間たらずで炎は市街地全体を包んだ。来襲機は1~4機で、1分くらいの間隔をとって、つぎつぎに約3時間、爆撃をくり返し、南方海上に脱出した。米軍資料によると投下された焼夷弾は1321発、868トンと、高性能爆弾51発。この焼夷弾は主としてM47型焼夷弾とM69型集合焼夷弾で、M47型は70ポンドの膠化ガソリンをつめた大型焼夷弾。M69型集合焼夷弾は、ナパーム(油脂。米軍が開発したもので、きわめて高温(900~1300度)で燃焼し、広範囲を焼尽・破壊する。着弾点から比較的遠くても、ナパーム弾の燃焼の際に大量の酸素が使われるため、窒息によって死亡することもあった。)をつめた小型の六角筒48発を内蔵し、300m上空でばらまかれ、点火した麻布のテープを引きながら地上の建造物などに当たって炎上させた。
1坪に何発も集中して落下したため、からだに筒の直撃を受けたり、油脂の飛沫を浴びて倒れた人も多かった。
大火災によっておきた突風は、さらに火勢をあおり、火災は表通りから路地裏へと走り抜け、逃げまどう人々を包んで焦熱地獄をくりひろげた。
一夜明けた市街地は、一面の焼け野原。わずかに残ったのは、県庁、市役所、警察署、日赤病院、勧業銀行など追手町の官庁街の一角と呉服町の静岡銀行、日本銀行、紺屋町の静岡新聞社など鉄筋の建物だけで、逃げ遅れた人々の黒こげ死体が、各所にころがり、肉親や知人の死体を探す人々は、その中をあてもなくさすらい歩くという、死の街であった。
安倍川の川原は、火葬場となり、川原木を集め、不発の焼夷弾から油脂をぬいて燃料にし、トタンをかけたりして犠牲者を焼くけむりは、いく日もたちのぼりつづけた。ひきとり人のない死体は照りつける太陽や、そぼ降る梅雨を吸ってふくれあがり、鼻をつく死臭があたりにただよい、やがて囚人たちの手で片づけられていった。」
(以上、『画集 静岡市空襲の記録 街が燃える 人が燃える』(静岡市平和を考える市民の会 編)より。
戦争する国、それを支える人、そうならない、そうさせない思いで…
by 教育基本法ニュース6.16 (2006-06-19 22:07)
教育基本法改悪反対・一言意見(衆院特別委員への要請ハガキより)
短いですが、一言一言にうんうんと頷きませんか?
* 日本の子どもたちが、どの子も賢くなるように、ていねいに教育する機会が大切 だと思います。どの子もじっくり考えれば、やる気も、学力も向上します。今の教 育基本法を更に守り、実施されることを望みます。
* 「改正」案を読んで、どうしてこれが「改正」なのか驚きです。「改悪」です。 十分な説明、論議もないまま強行採決すべきではありません。
* 大切な教育問題。密室でなく国民的な討論を。マスコミにも公開せず、密室での 検討をくり返し、私たち国民の意見も聞かず、一部の政治家だけで決めてしまって よいものではありません。広く国民に知らせ、十分な討議をすべきであり、改悪案 をいきなり国会に提出し、数の力で押し通すことは許されません。
* 憲法を守り、教育基本法を守ることは未来への子ども像を健全な姿にすることで す。改正では、すべての国民の宝である子どもを守ることにはなりません。改正に 反対することをお願いします。
* 母として、教師として、この改正を認めるわけにはいきません。子どもは宝です。
* 教育の憲法ともいうべき教育基本法を、密室で国民に知らせず決定するのはおか しい。愛国心というのは、強制されるものではない。。人の心の中まで踏み込んで はいけないでしょう。
* 平和な世の中から逆行していく法律はぜひ廃止!!
* 第10条が現行法と全く逆の意味に用いられている政府案は、納得できません。 これでは「改正」ではなく、別の法を作ることになるではありませんか。「基本計 画」が盛り込まれていることは、国民は行政に、教育を白紙委任することになるじ ゃないですか。とんでもない。こんなものは廃案しかありません。
* 「男女共学」がなくなったのは、なぜですか?「9年の義務教育」がなくなった のは、なぜですか?機会均等じゃないんですか?ここにも競争原理が持ち込まれる んですか?もう、いい加減にしてください。
* 胸を痛める子どもたちが、被害者または加害者となる事件が続きます。でも、こ れは現在の教育基本法せいなのでしょうか?むしろ、反対に未来をになう子どもた ちの幸せを守る、この基本法を無視した政治を行っているからなのではと、強く感 じます。子どもたち、国民を無視した「改正」案に反対します。
* 障害児教育に携わっている教員です。その子どもたちが社会的に弱者に立たざる を得ない政府の方針。その政府が早急に変えようとする法律を信用することができ ません。国民の総意のもとの政治を望みます。
* 教育基本法の理念は、平和を愛する諸国民の公正と信義を信頼できる人づくり、 人格の完成です。この理念を活かし、全ての子がゆきとどいた教育を受けられるよ うに、行政は考えてください。
* 日々成長していく子どもたちの、未来が平和で希望あるものとなるように力を尽く すのが行政の責任ではないでしょうか。教育基本法は、戦争の反省のもとで、平和 な国際人をめざしている大切な法です。是非改悪しないでください。
* 「愛国心」の押しつけでなく、今こそ子どもが大事にされ、現行教育基本法のも とで、すくすくと成長していってほしいと思っています。
* 今の教育基本法は、憲法に則った素晴らしいものです。これを変えて、子どもた ちをどうしようというのですか。これからは、今の教育基本法をもっと大事にしてや っていけばよりよい教育ができると思います。変えることには、反対します。
* 国の将来を左右する大事な法律です。慎重に審議し、子どもたちに明るい未来を 保障してください。
* 十分に討論してください。本当に子どものためになる事は何なのかをしっかり考 えてください。それをはっきりとさせることが大切だと思います。
* 改正することにより、新たな競争が生まれ、子どもに良い影響はありません。
by 書記局 (2006-06-20 20:07)
こんな現状で、いいのでしようか?
よい教育ができるのでしようか?
毎日学校に着くやいなや、目の回る忙しさです。急いで拡大コピーをしたり、ワークシートを印刷したりして授業の準備。教室に行けば、私の机の上は、宿題のドリルや音読カード・日記・プリント・・それから連絡ノートなど山のように積まれています。授業が終わると、早速丸つけに取り掛かります。授業でやったものの丸つけも増え、休み時間や昼休みは、毎日丸をつけたり、赤ぺンを入れたり、又は、学習や行動面で子どもを指導したりで大忙しです。放課後も殆ど会議や打ち合わせなどが入っており、学校で教材研究をする時間なんて全くといっていいほどありません。
それで、職員会議で、教材研究する時間や、ノート・ワークシート・作品などの見届けや評価する時間を少しでも作って欲しいと頼んだところ、校長は、気持ちはわかるが出来ないと言いました。家に持ち帰ってやるということですかと聞けば、そういうことになるねという返事でした。管理職はいつも、「授業で勝負して欲しい。」と言いますが、本当にそう思っているのでしょうか。本当にそう思うのなら、授業の前の教材研究や後の見届けをもっと大事にするのではないでしょうか。私達教師は誰だって、子どもたちに学習の喜びを味わわせてあげられるような授業をしたい、確かな学力をつけてあげたいと思っています。だから結局みんな、遅くまで残ってやったり、持ち帰ってやったりして出来る限り頑張っているのです。
授業実践力の向上だとか、県版カリキュラムの普及・浸透の為だとか言って、コーチングスタッフ派遣などというものを昨年から始めましたが、肝心の日々の授業の教材研究が充分できていなければ、授業実践力もなにもないんじゃないでしょうか。また、授業時数ばかり計算して、標準時数よりちょっと多めにやって安心していますが、授業の中身が充実していなければ、意味がないんじゃないでしょうか。私は、「時間さえあればもっともっと工夫して、子どもたちが楽しんで学べる授業になるように研究するよ。」って言いたいです。
管理職は、子どもの言葉にもっと耳を傾け、もっと休み時間など子どもに関わるといいとか、作品へのコメントはこんな内容で書くといいなどと色々言ってきますが、私達だって、子どもたちとゆとりをもって接し、話もゆっくり聞きたい、子どもの為になることはどんどんやっていきたいと思っています。でも、あまりにも時間がなさ過ぎます。作品へのコメントをいつ書いていると思っているのでしょう。時間のわりに、やらなければならない事や要求されることが多すぎます。これに、何か問題行動が起きたり、子どもが怪我でもしたりすれば、もうパニックになるくらいの忙しさになります。
1日は24時間しかありません。時間を増やすことは出来ません。私達は家族に迷惑をかけたり、自分の睡眠時間を減らしたりして毎日出来る限り頑張っているのです。うちの校長の口癖は、「忙しいことはわかる。でもやらなければならない。大変だけどお願いします。」です。本当にわかっているのでしょうか。こんな状況で、よい教育ができると思っているのでしょうか。教師だって人間なんだから、これでは疲れ果て、元気がなくなり、よい教育ができるとは思えません。子どもたちにとってよりよい教育を行うことができるように、勤務状況の改善を求め頑張っていきたいと思います。
by NO NAME (2006-06-29 21:41)
1月実施の市教委の「勤務状況調査」については、当然校長からその集計結果が明らかにされていることと思います。(5月、校長に配付されています)それによって、時間外勤務や休日出勤が状態化していることが数字によってもはっきりしました。
「このような私たち教職員にとって、夏季休業期間は貴重な『休養と研修』の両方が確保できるまたとない期間です。さらに教育委員会がことあるごとに強調する『資質向上』の観点からも、こうした長期休業中においてこそ自主的主体的な研究と修養が最も奨励され実現されなくてはならないと考えます。」(市教組「夏季休業中の勤務条件に関する要求書」より)
市教組は、6月28日上記の観点で夏季休業中の勤務について、市教委と交渉してきました。
「厳正な勤務」は4月当初から強調を!
市教委 夏季休業中といっても、厳正な勤務を守ることは当然。しかし休養に当てる期間ともとらえている。自己啓発、健康増進のため、計画的に執行するよう各校を指導する。
組合 「厳正な勤務時間」を強調するが、外部から教職員の勤務について指摘する声が届いているのか。
市教委 特にそういうことはない。
組合 ならば、わざわざ夏休みの前に取り立てて言うのではなく、4月当初から「時間外や休日勤務をするな」など「厳正に勤務時間を守ること」を強調すべきだ。
厚生労働省も休めと言っている
「夏季の時期は、暑さのため疲労しやすく、十分な休養が必要であることや、学校も休みであり、家族とのふれあいを深めるよい機会となることから、連続休暇に最も適した時期の一つであると考えられる。」
これは、厚生労働省が言っていることです。
民間の平均連続休暇は7.9日
その厚生労働省の6月の調査では、今年の夏に連続で休暇とする企業の平均は、「7.9日」です。最も長い企業は「14日」で、約2/3が「連続7日以上」となっています。
「民間は厳しい」とよく言われ、「先生たちは夏休みがあっていいね」とも揶揄されます。しかし、比べてみるとそんなことはありません。市教委(校長も)は、ふだん働き過ぎの教職員に対し、休養を取ることこそを強調すべきですし、その配慮をすべきです。
旧盆中や8月後半は 休みやすくすべきだ
市教委 教職員の過重負担にならないよう実施時期を配慮している。会場確保などのためにその時期になることもある。
組合 実際には旧盆中や8月後半も出張などが入れ込まれて、休むことのできない職員がいる。事務の共同実施、初任者研、10年研、情報機器研修、生徒指導など、夏休みだからと安易に入れている。仕事の精選や適当な実施時期については、校長や職場ではどうにもならない。市教委が責任を持って調整すべきだ。
旧盆を閉庁にするなどの措置も考えるべきだ。
自主研を…県教委は「大いに勧める」のに、
市教委は「大いにではない」とは、何事だ!
県教委は、「自主研修は大いに勧める。」「学校でできることは学校で…」などの従来の対応は「過敏な反応だ。」と回答しています。ところが、市教委は「大いに勧めるわけではない。」とまだ「過敏な反応」です。
しかし、下記の教特法を見れば一目瞭然です。
教育公務員特例法《教特法》 (研修)
第21条 教育公務員は、その職責を遂行するために、絶えず研究と修養に努めなければならない。 2 教育公務員の任命権者は、教育公務員の研修について、それに要する施設、研修を奨励するための方途その他研修に関する計画を樹立し、その実施に努めなければならない。
(研修の機会)
第22条 教育公務員には、研修を受ける機会が与えられなければならない。 2 教員は、授業に支障のない限り、本属長の承認を受けて、勤務場所を離れて研修を行うことができる。3(略)
どう読んでも、法律が「大いに勧めている」のです。「校長の判断で」と市教委は言いますが、実際は市教委の姿勢如何です。校長の問い合わせに答えることもあると言うのなら、「どうぞ、大いに学校を離れて勉強してきてもらってください。」と答えられる太っ腹な市教委であってほしいと要請してきました。
私たち教職員も積極的に自主研を取りましょう。
【夏の勤務について、ご意見をお寄せください。】
by 書記局 (2006-06-29 21:44)
6/24(土)~6/30(金)に県教委・市教委の『勤務状況調査』が行われました。1月に続く第2回目ですが、休憩時間と「持ち帰り」の調査が新たに加わっています。
ところが、静岡市内のある小学校では、教頭が休憩と「持ち帰り」部分の調査票を教員にわけ忘れるという、ちょっと考えられない事態が起こりました。鑑の部分に書いてあったことで、市教委教職員課の担当者もあきれていました。教頭が文書事務等で忙しくさせられていることは、多少は理解できますが、でも大切なこの調査の意義が伝わっていないのでしょうね。
by 書記局 (2006-07-06 21:33)
静岡県教育研究会の研修がこの夏に行われますが、ある小学校の教頭は、この参加について、会員は出張だが、会員ではない人は年休だな。と言ったそうです。そんな差別っていいのでしょうか。また、教頭ってそういうことを決定する権限があるのでしょうか。市教委に問い合わせてほしい!
by H校 (2006-07-06 21:38)
石川文洋講演会
~戦争の現実と日本国憲法
今、日本の若者として考えよう~
とき 8月19日 14:00開場
14:30講演開始 16:30終了予定
会場 グランシップ静岡
入場料 一般1000円 学生無料
主催 :静岡県高校生平和ゼミナール
問い合わせ先 代表、菊池 朋之
E-mail:mokku_tomoyuki@yahoo.co.jp
電話:09070356382
by 書記局 (2006-07-07 19:41)
静岡市の教員のみなさま、成績、お疲れ様でした。季節の変わり目で体調維持も大変だったでしょう。たった3日の中休みですが、ゆっくり休養できそうでしょうか。実際は前期後期切れ目なく、活動は続いているので、「中休み」にはならないでしょうね。
さて、9日(月)体育の日、教基法改悪反対の県民のつどいが、午後1時グランシップで行われます。講演は石川の金森俊朗さん。NHKや朝日新聞等でも評判の「いのちの授業」の先生です。「後期」からの元気がもらえますよ。
もっともっと殺伐とした学校にならないように、教育基本法の改悪にも反対しましょう。うん。
尚、7日(土)午後2時30分からは、たんぽぽ保育園主催のゆずりんコンサートもありますから。これも元気が出るよ。
では、9日の昼過ぎに会いましょう。
by 平太郎 (2006-10-06 18:27)
9日の金森さんの講演で、行政こそが暴投してしまう子のバックネットたれという所うんうんと頷いていました。現実では、行政は子どもや親や教職員を何も支援してくれないのです。格差社会のひずみが子どもの荒れやひきこもりなどに出ているのに、それを個人の責任や教員の資質低下に求めることがおかしいと思います。さあ、教育基本法をもっと生かす術をさぐりましょう。
by 9ちゃん (2006-10-11 22:10)
教育基本法を変えたい文科省の本音が露呈されたやらせ質問を許していいはずありません。教育基本法の求めてきたものこそ大切で、これを今まで真剣に取り組んで大事にしてきたら、いじめだってこれほど深刻にはならないできたのではないでしょうか。子どもたちを大事にしたいからこそ、教育基本法を守りたい。
by 9ちゃん (2006-11-11 07:21)
土曜日に退職され20年くらいたった女性のお話を伺いました。その方が、言うには、「女学校時代は風船爆弾とは知らされずに,みつまたを剥く作業をさせられた。英語も敵性語と学ぶことを禁じられた。工場動員もあり、学ぶ自由はなかった。教育基本法が改悪されてしまえば、あの戦争の反省の上にたった教育の国家権力からの自由が奪われてしまう。国のための人づくりとなってしまう。」この言葉とても説得力がありました。クラスの5年生にも伝えます。
by 安達寿子 (2006-11-19 20:03)
文科省への意見メール
女 小学校教員
学校教育法の改正の方向についてへの意見
義務教育の目標で、「我が国と郷土を愛する態度」と明記されることに対し危惧を持ちます。学習指導要領に記載されただけで、6年の社会科では、愛国心を評定するような事態となったのです。国会で小泉前首相までもが、通信表で数値化されるべきでないと答弁するような現場の実態だったのです。教育基本法が変わったからといって、愛国心を評定するようなことには反対です。当然、目標規定とすることにも反対です。どの子どもも愛され幸せを実感すればおのずと周りを愛することができる人間となります。それは、強制されるものではありません。
地教行法の改正の方向についてへの意見
今回の案では、これからは、各教育員会の創意ある取り組みが、文部科学省からの圧力でできなくなるのではないでしょうか。たとえば、この4月の学力テストを犬山市教育委員会のみが不参加を表明しました。こういうことを許さないということですね。地方の教育委員会に圧力をかけ、全国で歩調をそろえろと命令することは、まさに戦前のような国家に忠誠を尽くすことをよしとする方向になりませんか。そして、それに逆らうものにはレッテルをはり排除していくことになります。これだけ民主主義が大切にされるべき時代にあって、教育がいちばんマイノリティーを排除する強権的なものに変質してしまいそうです。もっと条件整備面でやるべきことはあるでしょう。
教育職員免許法等の改正の方向についてへの意見
教員の資質向上を狙うのであれば、早急に手をつけるべきなのは、働く環境をもっとよくすることです。子どもによりそい、自分のやりがいを感じる時間や場が保障されれば、力のある若手も自然と伸びていきます。ところが、現状では、あまりにも多忙で、職場での人間関係が希薄となったり、悩みも打ち明けられずに精神疾患となった同僚を支えきれなかったりしているのです。決して免許を更新したら、これらの問題が解決するわけではありません。以前米国からの教育使節団の方が私達の授業を見て、「子どもたちがわかるようにと、とても工夫されている。きめ細かく用意がされている」とほめていったのです。もっと、現職の力を信じてください。
by 小学校教員 女 (2007-02-27 18:11)
京都市教組からの次の要請を載せます。是非ご協力ください。
京都市教組です。
2/28京都地裁は、京都市立小学校の新採教諭であったTさんに対する京都市教委による分限免職処分を取り消す判決を下しました。
この判決を導き出したのは、Tさん自身の本当に誠実なひたむきな人柄、奥さんを初めとするご家族の献身的なバックアップ、主任弁護士など弁護団の奮闘、そして何より、約10000筆にものぼる要請署名を集中していただいた全国の仲間の力です。あらためて篤くお礼を申し上げます。
京都市教委の挙げた42項目の処分理由の1番目は「運動会の打ち上げで飲酒して体調を崩し学校を休んだ」。これがどうして指導力不足に欠けることになるのか。
裁判所は明確に判示しました。
42項目を独自に35項目に整理した上で、1項目ごとに精査し、内10項目は事実を確認できない、12項目は事実は確認できるが教員としての評価には影響しない、残りの13項目については問題性はあるもののこれをもって教員としての適格性が欠如しているとまでは言えない、と。また子どもたちへの指導困難の原因として管理職からTさんへの不適切な指導のあり方も指摘しています。
はじめから免職ありきで、後からこじつけ、言いがかりとでもいうべき理由を並べ立て、あたかもTさんが非常識なダメ教師であるかのように裁判所に印象づけようとした、京都市教委の不当さが、見事に断罪されました。
2/29早朝、京都市役所前で、控訴断念を求める宣伝行動を行いました。市役所職員のみなさんはいつもよくビラを受け取ってくれるのですが、今日はいつもにもまして、受け取ったビラを食い入るように見つめる職員の方の姿が目立ちました。宣伝にはTさん本人も参加してくれました。その後、京都市教委に、控訴断念とTさんの現場復帰を強く求める申し入れを行いました。
緊急に京都市・市教委へ、「判決に従え」「控訴するな」「Tさんを一日も早く学校へ戻せ」の要請を集中する必要があります。くわしくは京都市教組HP
http://www.kyoto-shikyoso.ne.jp/info/2008/02/28-123712.php
をご覧下さい。要請書の書式もダウンロードできます。FAXで京都市役所(075-213-0286)に、出来るだけ早く送って下さい。是非よろしくお願いします。
by 組愛ちゃん (2008-03-01 17:40)
□ 「控訴するな」と送ってくれた方の要請文からいくつか紹介します。
★ 免職させることを前提とした、言いがかりのような論理は許されません。若い先生は、学校の宝です。未来を担う教師を育てる発想を持ってください。
★ 現場から追い出すのではなく、現場で育てることが大切。誰もが大切にされる、あたたかな学校をつくってください。
★ 判決を尊重した教育行政にこそ、目を向けてください。
★ 判決は、学校現場の状況をふまえた当然のものです。早期の復帰を要請します。
★ 学校現場の状況からすれば、当然の判決であり、個人の指導力を根拠とした当該処分は不当です。
by 組愛ちゃん (2008-03-03 21:21)
「控訴するな」たくさんの方が、要請を送っていただきました。
ありがとうございました。ただ…
非常に残念で、悔しい報告です。
下記、京都市教組HPをご覧ください。
激励のメール(コメント)を送ってください。お願いします。
http://www.kyoto-shikyoso.ne.jp/info/2008/03/05-100325.php
by 組愛ちゃん (2008-03-05 19:11)