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今日の「学ばナイト」 [特別支援教育]

今日の「ステキな教師になりたい人のための学ばナイト」。テーマは「インクルーシブ教育時代の動機付け」。講師は静岡大学の伊田勝憲先生でした。伊田先生にはファンも多いので、いつもは来ないベテランのみなさんも顔を出してくれて、にぎやかな会になりました。
お話の内容は、う~ん、若手にはちょっと難しかったかなぁ・・・。でも、考えさせられるお話だったと思います。今回初めて参加された人もいるので、この次も参加してくれたらうれしいなぁと思います。
あ、夕食のメニューは、豚肉と白菜の豆乳味噌鍋でした。
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設置基準を!定数改善を! 全教が文科省に要請! [特別支援教育]

【全教障害児教育部】2017/08/02
◆障害児教育部文科省交渉


障害児教育部は8月2日、文科省に対して「豊かな障害児教育を前進させるための要請書」にもとづく交渉を行いました。


 設置基準の策定については、
従来通り「特別支援学校は障害に応じた多様な設備が必要なため設置基準はつくらない。学校設置については設置者の責任で行う」との回答でした。


 障害児学校の定数改善については「定数増を求めると財務省から未充足を指摘される。未充足を解決する必要がある」、


 障害児学級の定数改善については「平均すると3~4人になっている。標準法を改訂する場合は複式学級(障害児学級以外も)全体を考えなければならない」という趣旨の回答がされました。


 障教部の障害児学級の代表者は、在籍児童生徒数が増えて6名以上の学級が多くなっていること、学年が複数にまたがっていて担任だけでは十分に対応できないこと、知的障害のない発達障害児や外国籍の児童生徒など多様な実態の子どもが在籍していること等を伝え、8人1学級を6人にしてほしいと訴えました。


 障害児学校の代表者は、大規模学校になると子どもの顔も保護者の顔も覚えきれず危険であること、知肢併置でも知的障害の学校として教職員数が計算されると標準法以下の配置になってしまうこと、訪問と重複を一緒にカウントすると様々な弊害があること、単一障害だとどんなに障害が重くても重複学級にならず手厚い指導ができない等を訴え、改善を求めました。



 また、交渉の冒頭には、文部科学大臣あての「特別支援学級の学級編制基準の改善を求める要請書名」を17231筆提出しました。

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10/21特別支援教育学習会 [特別支援教育]

特別支援教育学習会・組合員以外の方も参加できます。

〈 第5回子ども集団づくり入門講座のお知らせ 〉
『自分を出せない、つながれない 子どもたちとどうかかわるか』

日時   2007年  10月21日(日)9:00~12:00

場所  アイセル21  第12集会室

内容  特別な支援を要する子どもと集団づくり
① 参加者の悩みや学校・学級の様子を交流
      ② 北養護学校の小学部の先生からのアドバイス
        特別支援教育の課題
      ③ 質疑 ディスカッション

   ※ アドバイザーの方は、北養護学校小学部の方で、地域支援として、幼稚園や小学校の訪問をし、特別支援教育の手助けをされている方です。その経験から、 いろいろな助言や提案をいただけたらと思っています。
 ◇ 特別支援教育が本格的に始まり、職員や保護者の間にも少しずつ理解が広がっているとは思います。しかし、とかくその子と教師の1対1の視点で考えてしまい、学級の中で育てるという視点が忘れられがちではないでしょうか?
   そこで、今回は特別支援教育のアドバイザーとして定評のある北養護学校の先生をお迎えし、「集団づくり」の視点から特別支援教育を考えてみたいと思います。
   一緒に新しい視点で、考えてみませんか?
会費  無料 直接会場へお越しください。


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各学校で、特別支援教育体制で、人手が足りていますか? [特別支援教育]

☆静岡市内の各小中学校では、
 外向けに「特別支援教育体制の確立 
・命の大切さとの人格の尊重・教師による気になる生徒のチェック、生徒の教育的ニーズの把握と保護者・専門家チームとの連携  ・校内委員会の企画と組織的運営  ・不登校生徒等への対応」
などのスローガンを掲げています。

★一人ひとりの子どもに向き合うこと、そしてそのための学校体制整備は、とても大事なことです。

★では、実際の学校現場はどうでしょうか?
 ある学校では、「集団不適応」の子が複数存在するので、教頭や教務主任、特別支援員、級外(担任を持たない教員)がなるべくその子どもたちに寄り添おうと奮闘しています。気持ちが不安定になったときは、集団の場では余計落ち着かなくなるので、別室で対応(個別学習など)する、誰かが寄り添うようなどを確認しています。
 しかし、現在の学校体制では、物理的に不可能な事態も出てきます。(指導主事が訪問するので、玄関などを掃除していたなんてのは、論外としても)当然常に同じ人が対応したほうが、子どもにとっても安心なのでしょうが、そうはいきません。授業に行かなくてはなりません。事務仕事もあります。(市教委から文書がいっぱい来ています。)特別支援員は、前後の打ち合わせがなくて、昼をはさんだ短時間勤務です。(待遇も悪い!)
★市教委に要請すると、「年度途中に新たに特別支援員を配置することはできない。」という返事です。もちろん、いくら学校の実態を言ってもです。
★校長は、「今の学校体制で何とかしましょう。」と言いますが、具体的には‥?

☆ みなさんの学校や、ご存知の学校はどうでしょうか?年度末には一定安定していた子どもたちが、年度替りに気持ちが不安定になることは、よくあることです。「集団不適応」の子どもによっては、集団から離して1対1、ないしは少人数で指導・対応するほうが、安定した精神状態を保つことができる子がいます。またそういう時期を経る必要の子もいます。専門家もそういう判断をしていても、

★現場に、人が来ない、施設がない  どうしてそれで、 『特別支援』教育体制と言えるのでしょうか? 
  市教委にしつこく、しつこく、少なくとも人の派遣を!と要求していきます。
★実態を、寄せてください。


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