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改悪案の廃案へ 今週がんばろう! [教育基本法]

教育基本法改悪反対!運動は、かつてない広がりと厚みをましています。
いくつかの、行動提起と全教委員長のアピール、そして昨年6月静岡での教育改革タウンミーティング参加者(組合員)からの告発も届きました!長いですが、是非読んでください!

はじめに第1のお願い。・・・・         政府法案の今国会における採決を阻止し、法案の徹底審議を実現するために
「【アピール】公述人・参考人として教育基本法案の徹底審議を求めます」へ市民緊急賛同署名を始めます
西原博史(早稲田大学教授)廣田照幸(日本大学教授)藤田英典(国際基督教大学教授)

、「法案を採決するのではなく、その徹底審議を!」
賛同署名を集め、国会にそれを提 出することとしました。  情報センター(http://www.stop-ner.jp/)のHPからアクセスして、所定のフォー ム(http://www.fleic.dyndns.org/cgi-bin/appeal1206.cgi)に入力すれば、署名をすることができます。署名の第1次集約を13日(水)午前10時とします。同日午後に 参議院教基法特別委員会委員に手渡しする予定です。

 電子署名の期間は限定されています。至急署名をしていただき、できるだけ多くの方にこの緊急署名をお知らせいただけるようお願い申し上げます。」                

第2のお願い、…◆今日も是非、「兵庫高教組HP」から「メールフォーム」を使って、抗議・要請・激励メールを送ってください。http://www.hyogo-kokyoso.com/ もう、17万に届きそうです。(昨日16万に届きそうです。と書いたばかりなのに!)

マスコミへの抗議・要請も絶対です。先週、「8日にも採決か!」なんて中央のマスコミが伝えました。メールなどでも、不見識なマスコミ(大新聞、中央のテレビが特にひどい!)に対する抗議が続いています。安倍内閣の支持率がまたまた低下したとか。情勢は大きく動いています。

第3のお願い 全教委員長からのアピールが届きました。アピール文の中に、全教静岡、静岡市教組からの要請も差し込みました。

是非、要請に応えてください!教職員でない方も、是非、ご尽力よろしくお願いします。

一人残らずの組合員が総決起し、渾身の力をこめた一押しで、何としても教育基本法改悪法案を廃案に!

2006年12月11日

全日本教職員組合中央執行委員長 石元 巌

 いよいよ、国会は今週15日に会期末を控え、教育基本法改悪をめぐる攻防は、なお会期延長をにらみつつ、今国会最大の大詰めの段階を迎えます。

 私たちの運動と世論の力は、先週7日に委員会採決、8日に本会議採決と思い描いていた与党のたくらみを打ち砕き、たたかいの場を国会最終盤まで持ち込み、渾身の力をこめた後一押しで、廃案に持ち込むことができる情勢へときりひらいてきました。

 12月7日の日比谷野音での集会は、4800人の参加で大きく成功し、あらためてたたかう決意を内外に示すものとなりました。また、各地でも引き続き意気高いとりくみが前進しています。12月8日、大阪ではこれまでで最大規模であった350駅頭をしのぎ、400駅頭を超える規模での宣伝行動がとりくまれ、これに大教組組合員をはじめ、労働組合、民主団体5000人を超えて参加しています。12月9日には福島県で組合所属の違いを超えた共同の集会が雪の舞う中、430人が参加して成功しています。【静岡県でも、三島での東部地区200人のパレード、右翼の妨害もはねのけて、商店街からも指示の声が…!静岡では、70人のパレード、雨の土曜夕方の宣伝、浜松での連日の宣伝行動と、続いています。】

 国会最終盤に向けた運動は、さらに裾野を広げながら大きくせりあがり、自民、公明の与党を最後の最後まで追いつめています。国会会期末まで、今日をふくめて5日間、文字どおりすべての組合員が総決起し、教育基本法改悪法案を何としても廃案に追い込もうではありませんか。

 この間、全教結成以来最大規模のたたかいが中央で、全国各地で展開されてきました。たたかいに立ち上がった組合員、教職員はこのたたかいの大義と展望をしっかりと握り、勇躍奮闘しています。しかし、職場の多忙化や自らが直面している指導困難等によって、まだたたかいに参加しきれていない組合員がいます。

 この戦後史を画す歴史的たたかい、戦後教育史、教育運動史上最大のたたかいに、立ち上がらない組合員はいないという状況を、最後の5日間でつくりあげようではありませんか。この重大局面において、すべての組合員の総決起が最大の決め手です。

 そのため、以下のことを呼びかけます。【】全教静岡、静岡市教組の行動提起。

 第1に、すべての支部・単組はすべての職場代表者にいますぐ電話をかけ、すべての組合員の立ち上がりを呼びかけるとともに、緊急の分会会議、職場会の開催を提起しましょう。各県組織は、この方針を緊急に、すべての支部・単組に通しきりましょう。そして、分会会議、職場会では、このアピールを読み合わせ、あと一押しで廃案にできるという最終盤の情勢認識を共有しましょう。

【職場、同僚、校長などに話しかけましょう!成績、面接で忙しいわい!という方も、少しでも…。】

 第2に、いますぐできる行動に立ち上がりましょう。いまからでもできることはたくさんあります。各県組織、支部・単組が計画している宣伝行動に参加すること、そこへの参加を組合員以外の教職員によびかけること、組合員が3人以上の職場では、他の教職員にもよびかけ、すぐにハンドマイクをもって街頭で宣伝すること、1人・2人分会では近隣の職場に声をかけ、3人以上の集団をつくって、宣伝行動をおこなうこと、配布し残しているビラをまききること、自宅から地元選出国会議員にファクスを送ること、メールを送ること、まだ声をかけていない教職員や管理職に声をかけること、カンパを訴えること、など思いつくことはすべてやりきることです。職場で集まれば、さらに知恵や工夫が出てくることは間違いありません。この歴史的たたかいに立ち上がらざるものなし、という状況を全力をあげてつくりあげようではありませんか。

【送ることができる分会には、新しいビラを郵送しました。職場に配ってください。また、今週は(今までもでしたが…)、書記局に詰めていますので、電話やメールをください。054-271-8438か、054-253-3331。】

■12日(火)~連日、静岡市教組に集合して、FAX、メール、ビラのポスティングなどをやります。17時半から19時半頃まで。

■13日(水)10時30分国会傍聴!(行くことができる人は、全教静岡へ連絡を)

       18時30分~20時30分まで日比谷野音と国会前で抗議行動

       18時00分~遠鉄新浜松駅前で宣伝行動  

■14日(木)12時15分国会前集合で抗議・要請行動

       18時30分静岡・青葉公園で宣伝行動

       18時30分清水・島崎町公園で集会

■15日(金)18時30分静岡・県教育会館前(新静岡センター前)で宣伝行動   …どれかに参加してください!

 

 私たちのたたかいと国民世論が、改悪勢力を土俵際まで追い込んでいます。渾身の力をこめた最後の一押しで改悪勢力を土俵下へと転落させることができ、改悪法案の廃案を勝ちとることができます。教職員としての誇りと尊厳をかけた大奮闘で、何としても教育基本法改悪法案を廃案に追い込もうではありませんか。
国会最終盤の最大の重要局面にあたり、こころから呼びかけます。 
  …全教委員長アピール 以上

■昨年6月静岡でのタウンミーティング参加者からの怒りの告発!!

タウンミーティング翌日にボクが書いた文章がありますので
送付します。
タウンミーティング報告   2005.6.12  S
◆昨日あざれあで中山文部科学省大臣、鳥居中央教育審議会会長、明海大学学長の
 3名が来静し、教育タウンミーティングがありました。
 50センチおきにVIPがならび、金属探知器、カバンの中身検査、本人確認の身分証、 などのものものしい、警戒。
 そしてその話し合いの中身は正直言って、「愕然」とし、「憤慨」しました。

1 「対話」と言いつつ、「つくる会」の「さくら」に指し、その意見は
  「国歌国旗賛美」「天皇さま」(こういう表現にまず、驚く)の徹底論
  (どうして黒い服の人ばかりにさすのだろうと、不思議でした)
2 小泉内閣閣僚が国民と「対話」し、意見を聞きましたという
  まさに「パフォーマンス」だということがありあり。
◆ボクは懸命に背伸びしながら、挙手しましたが、指されませんでした。
 こういった「芝居」を全国各地で開催することで教育基本法をかえ、戦争する国にしていこうとしています。本当に驚きでした。
 中央教育審議会の委員、37名の中に「現場の教員」は一人もいません。
 これからの教育に絶望を抱いて帰ってきたシバタでした。
◆タウンミーティングで知ったこと(既知のことも含む)の追記です。

1 確実に「総合的な学習の時間」はなくなるということ
  その代わりに「英語」が入る。TOEFLを受けさせる。
  (イギリスのトピック学習を批判していました)

2 道徳の強化、特に「国を愛する心」「伝統文化の尊重」の項目

3 教員免許法の改正、更新制。現教員の英語の研修。
  専門職大学院の設置。

4 全国一斉統一テストの実施。

5 教育委員会、校長の「権限」強化(人事と予算)
  学校評価制度のさらなる導入

6 土曜授業、夏休み授業の増加

7 「競い合う」教育の推進

8 「できる子」を伸ばす教育(がんばる子を応援するが
  がんばらない子は応援しない)

以上


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