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第6回子ども集団づくり入門講座の報告です [教育実践]

12月16日、アイセル21で
青年部主催「子ども集団づくり入門講座」の
第6回目の講座が行われました。
今回は「学級の文化を育てよう」というテーマで、
埼玉県の小学校の先生、志賀廣夫さんをお招きしました。
授業妨害、いじめ、教師への暴力などの5年生のクラスを、
ピンチヒッターとして受け持った志賀さんが体当たりで
立て直していく話は圧巻でした。
志賀さんの情熱あふれるお話と、大人でも思わず夢中になってしまうゲームとで、
あっという間に3時間がたってしまいました。

以下、参加者の感想です。

★ 反発する子の裏の顔、事情を汲み取って、彼らに寄り添っていくことの大事さを感
じました。反発する子にこちらも反発しているようでは教師じゃないですね。良いと
ころを砂金を見つけるように見つけないといけないですね。今年は級外なので、新年
度、担任になったら今日のお話を生かして ①リーダー育成 ②子どもと共同・共有
 ③みんなが参加する授業 でクラスを作っていきたいな、とすごくワクワクしてい
ます。級外と言えども③はできることなので、明日から実践していきたいです。

★ とてもパワフルなお話を聞かせていただいて良かったです。これからの授業やクラ
スの経営などに参考にさせていただけるお話、ゲームも楽しく参加させていただき、
とても良い時間を過ごすことができました。先生のお話をもっとたくさん聞きたいと
思いました。ゲームもまた教えていただけることを期待しています。ユーモアのセン
スを私ももっとつけられたらなぁ~とも思いました。

★ とっても勉強になりました。
「どの子も幸せになりたい。幸せになる権利を持っている。」
という言葉に胸を突かれる思いがしました。
つい学校の価値観だけで評価してしまいがちですが、
その子の良いところを見つけ、うんとほめてあげて自己肯定感
を感じさせてあげることが大切だなぁと思いました。リーダーを育て、良い集団をつ
くること、教師は集団のサポートにまわること、心がけていきたいと思います。子ど
もは集団で育つ、ということを忘れずにいたいです。ありがとうございました。

★ やっぱり来て良かったです。どんなに荒れている子どもたちも、明るいクラスがい
い、かしこくなりたいという願いは必ず持っている。その要求に依拠してクラスづく
りをすることが大事だということがよくわかりました。どんな子にも良さがある。そ
の良さを砂金を探すように見つけて、ほめることが、教師の仕事だという話もストン
と胸に落ちました。数当てマジックや「サン・ハイ・ゲーム」「アンパン・ジャムパ
ン・フライパン」などのゲームも教えていただき、さっそくクラスでやってみたいと
思います。

★志賀先生のパワフルさに圧倒されました。それが自然と子どもたちに伝わるんで
しょうね。たくさんの宝箱を持ってみえる志賀先生ですが、絶えずアンテナを張りめ
ぐらせているから豊かになるんでしょう。
実は子どもの大変さのあまり後ろ向きになっていた私ですが、
何か、私はたくさん充電できたように感じます。
たくさんのエネルギーをいただきました。ありがとうございました。

次回の講座は
2月17日(日)10:00~12:00、同じくアイセル21で
行います。

テーマは「今年の実践を振り返る」です。

今年の自分の実践を振り返り、
残りの数週間をどのように過ごすか、
どのように来年度に結びつけていくかなどを話し合いたい
と思います。
できれば、1人10分くらいずつはしゃべってもらいたいなと思うので、
準備してきてください。
特別なレポートなどはいりませんが、学級通信や子どもの感想文、作品、写真など、
みんなに見せるものがあれば盛り上がりますね。
今年度のラストスパートのために、是非是非ご参加ください。


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