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新型インフルエンザ 修学旅行等の対応は市教委が責任を持って [市教委への要求・申し入れ]

 新型インフルエンザの関係で、市内の中学校では、修学旅行等の実施について、不安が広がっています。
 学校だけの対応は、到底できません。様々な問題が起こっています。
 そこで、私たち組合では、次のような緊急要求書を市教委に送って、対応を求めています。

新型インフルエンザ対応についての緊急要求書

 国内での新型インフルエンザ感染の広がりに対し、静岡市でも不安が高まっています。特に、5月6月に関西方面への修学旅行を計画している中学校では、実施の是非をめぐって教職員、保護者の間で様々な意見が飛び交い、生徒たちも不安を隠せない様子です。すでに、出発の前日になって中止を決定した中学校も出ており、学校と保護者の間で混乱が生じているとも聞いています。そこで、生徒や保護者の不安を少しでも緩和し、現場での混乱を最小限にとどめるため、緊急に以下のような対応を要求します。



1.静岡市における新型インフルエンザへの対応の指針を、保護者にもわかるように明確に発表すること。

2.修学旅行の実施または中止についての決定を校長だけの判断に任せず、貴職が責任を持って指導すること。

3.修学旅行を中止または延期にした場合、キャンセル料などで多額の負担が生じる可能性がある。その費用を保護者に負担させないよう、市として予算措置すること。

4.上記3.についてどうしても保護者負担が生じる場合、就学援助受給者には実際に修学旅行に行っていなくてもかかった負担額を支給できるよう、臨時の措置を講じること。

5.上記3.について教職員の交通費や宿泊費にキャンセル料が発生した場合、教職員の負担にせず公費で負担すること。

6.休校や学級閉鎖の措置をとった場合、その日数分だけ長期休暇を削って授業日を確保するなどの機械的な対応をしないよう、学校を指導すること。
          以上
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