福島第1原発事故での放射能漏れで・・・ [市教委への要求・申し入れ]
市教委へ『東日本大震災及び福島原発放射能漏れに関しての質問と要請』を送る
組合員からの要請や、事態の推移を見て3月15日に下記の文書を市教委に送りました。
3/17に電話で簡単な説明がありました。
各職場で、校長にも話を聞いてください。
『東日本大震災及び福島原発放射能漏れに関しての質問と要請』
1.放射線量測定及び被ばく被害防止について
報道(静岡新聞夕刊3月15日)によると、「各地で高い放射線量」とし、「北からの風に乗って放射性物質が拡散している影響」から「神奈川県内でも通常の10倍近い値が出た」ということです。懸念される事態について以下に質問します。
① 放射線測定が行われているのか。またその情報が市教委にも伝えられているのか。
② 福島原発の放射能漏れに対して、情報収集や安全対策が行われているか。
行われていない場合は、今後検討しているか。
また、以下の要請をします。
① 放射線量測定及び被ばく被害防止について、状況や対策を子ども、保護者、学校等に常時明らかにすること。
② 浜岡原発に関しての防災計画・方針を静岡市・市教委として検討すること。
2.東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)への対応について
今回の震災は、東海地震の不安を抱える静岡市にとって、遠くから心配するだけにはいきません。ついては以下の質問をします。
① 「未曾有の被害」「想定外」と言われていることで、今までの対応を見直すつもりでいるか。また、そのための調査研究を行う予定はあるか。
② 子どもの教育に関わって、この震災を教訓とするための方策をとる用意はあるか。また、そのための調査研究を行う予定はあるか。(教材資料など)
③ 避難場所としての学校に関わって、この震災を教訓とするための方策をとる用意はあるか。また、そのための調査研究を行う予定はあるか。
④ 市教委として、震災被害・被害者支援を行う用意はあるか。
⑤ 「ボランティア休暇」について改めて周知徹底させるつもりはあるか。 以上
3/17の電話による市教委担当者の話。
1の① 静岡県の測定は文科省委託で静岡県環境衛生科学研究所(城北小のとなり)が行っており、
現在静岡県のHPに『東京電力福島第一原子力発電所の緊急事態に伴う静岡県内の環境放射線測定結果』
が出ている。担当の保健担当がそれを見ている状況。
1の② 「静岡県防災教育基本方針」に沿っている。市独自のものにするか未定。
2の⑤ 特に通知する予定はない。
現段階では、その程度です。今後、「想定外」と言わせないよう、追求していきたいと思います。
この件で情報や意見がありましたら、寄せてください。
尚、以下の情報も入っています。
東京の多摩市では、3月15日付で「福島第一原発事故報道に対する対応について」という文書が教育長名で出されました。その概略をお知らせします。
「念のため」と前置きして、
・登下校の祭には、マスク等を着用する。
・長袖の上着、長ズボン、帽子などを着用する。
・帰宅後は、シャワーを浴びたり、タオルで全身を拭いたりする。
・下校後は、できるだけ屋内で過ごす。
・窓や扉を閉めて、換気扇なども必要以上に使用しない。
組合員からの要請や、事態の推移を見て3月15日に下記の文書を市教委に送りました。
3/17に電話で簡単な説明がありました。
各職場で、校長にも話を聞いてください。
『東日本大震災及び福島原発放射能漏れに関しての質問と要請』
1.放射線量測定及び被ばく被害防止について
報道(静岡新聞夕刊3月15日)によると、「各地で高い放射線量」とし、「北からの風に乗って放射性物質が拡散している影響」から「神奈川県内でも通常の10倍近い値が出た」ということです。懸念される事態について以下に質問します。
① 放射線測定が行われているのか。またその情報が市教委にも伝えられているのか。
② 福島原発の放射能漏れに対して、情報収集や安全対策が行われているか。
行われていない場合は、今後検討しているか。
また、以下の要請をします。
① 放射線量測定及び被ばく被害防止について、状況や対策を子ども、保護者、学校等に常時明らかにすること。
② 浜岡原発に関しての防災計画・方針を静岡市・市教委として検討すること。
2.東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)への対応について
今回の震災は、東海地震の不安を抱える静岡市にとって、遠くから心配するだけにはいきません。ついては以下の質問をします。
① 「未曾有の被害」「想定外」と言われていることで、今までの対応を見直すつもりでいるか。また、そのための調査研究を行う予定はあるか。
② 子どもの教育に関わって、この震災を教訓とするための方策をとる用意はあるか。また、そのための調査研究を行う予定はあるか。(教材資料など)
③ 避難場所としての学校に関わって、この震災を教訓とするための方策をとる用意はあるか。また、そのための調査研究を行う予定はあるか。
④ 市教委として、震災被害・被害者支援を行う用意はあるか。
⑤ 「ボランティア休暇」について改めて周知徹底させるつもりはあるか。 以上
3/17の電話による市教委担当者の話。
1の① 静岡県の測定は文科省委託で静岡県環境衛生科学研究所(城北小のとなり)が行っており、
現在静岡県のHPに『東京電力福島第一原子力発電所の緊急事態に伴う静岡県内の環境放射線測定結果』
が出ている。担当の保健担当がそれを見ている状況。
1の② 「静岡県防災教育基本方針」に沿っている。市独自のものにするか未定。
2の⑤ 特に通知する予定はない。
現段階では、その程度です。今後、「想定外」と言わせないよう、追求していきたいと思います。
この件で情報や意見がありましたら、寄せてください。
尚、以下の情報も入っています。
東京の多摩市では、3月15日付で「福島第一原発事故報道に対する対応について」という文書が教育長名で出されました。その概略をお知らせします。
「念のため」と前置きして、
・登下校の祭には、マスク等を着用する。
・長袖の上着、長ズボン、帽子などを着用する。
・帰宅後は、シャワーを浴びたり、タオルで全身を拭いたりする。
・下校後は、できるだけ屋内で過ごす。
・窓や扉を閉めて、換気扇なども必要以上に使用しない。
2011-03-18 20:34
nice!(0)
コメント(1)
このブログ、先月のアクセス数は
12349アクセスです。
普通3000アクセスくらいですから、
これは「事件」といってもいいくらいです。
やはり「大震災関連」のことが載っているからでしょう。
ものすごいアクセスを記録しています!
by 組愛ちゃん (2011-04-29 22:11)