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9/25静岡地裁で、木村裁判の第1回口頭弁論 [新採教職員]

故 木村百合子さんの公務災害認定を求める裁判

第1回口頭弁論が  9月25日(木)14時00分~ 静岡地裁で 開かれます。

 静岡地裁は、駿府公園 西門橋 向かい。中町からは、お堀の通りに入って市立病院・税務署の次の建物です。
駐車場多少あり。
是非、傍聴に行ってください。

ご両親の「ご支援のお願い」
 2004年9月29日早朝、私たちの娘、木村百合子は、
小学校教師になってわずか半年で自殺しました。
 生前、本人も職場での大変さを話していましたが、
残された資料(初任者研修資料「基本」、発達障害と思われる児童の記録など)
には、厳しい実態が記されていました。
 私たち遺族は、娘の自殺は公務災害だと思い申請しましたが、
地方公務員災害補償基金は 「本件災害は、本人の個体的要因によるもので
公務に起因しない」としました。
しかし、これは、学校側の主張を全て正しい、と判断しての裁決です。
学校の中で何が起きていたのかという事実すら、未だに明らかにされていません。
 念願の教師になった娘がなぜ自殺に追い詰められたのか、その真相解明の為に
皆様のご支援をどうぞよろしくお願いいたします。
   2008年6月  木村憲二 和子

 2008年7月4日、ご両親は静岡地裁に提訴されました。

 尾崎裁判では、2007年3月22日静岡地裁川口裁判長は、公務外の不当判決を下しました。
(2008年4月24日東京高裁で逆転勝訴。基金が上告したため、最高裁で審理中)
その静岡地裁判決は、基金側の言い分を鵜呑みにし、学校現場や教員としての仕事などの現実を
探ろうともしない、机上で「社会通念」を語り、尾崎さん個人を「脆弱」と責め立てるような判決でした。
 従って、少しでも学校現場や教職員の仕事を知っている方は、是非自らや、後輩や、子どもたち、
学校を守る立場から、ご支援を。また、今回是非傍聴にお出かけください。


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藁科川

木村さんの所属していた組合は、支援をせず、「静観」「中立」の姿勢だとか。
なぜその姿勢をとるのか?木村さんに公務災害の条件がないと考えるのか?何を守ろうとしているのか?基金の態度に対してどう考えているのか?支援する場合はどういう場合か?など、せめて所属の組合員には説明してほしい。
また、裁判の内容を、是非学校職場に伝えるべきだと思います。尾崎裁判での静岡地裁のように、学校現場を調査もせず、基金側の言い分だけを鵜呑みにした判決を下すこともあるからです。もちろん大きな組織はやりません。教育委員会も「裁判のことは知らない」で済ませます。支援する側から宣伝する必要があります。
by 藁科川 (2008-09-09 21:06) 

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