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年度替わりにあたり校長・教頭への申し入れ09 [校長さんへの要請・申し入れ]

4月から、気持ちよく    スタートしたい…!
1年間、おつかれさまこの時期、体やこころの疲れを取りましょう

校長・教頭宛てに次の「申し入れ」を送りました。

~ 年度替わりにあたり、健康・安心の職場づくりを求めた「申し入れ書」(要旨) ~

■ 市教委と組合との確認事項である4月当初の「学外」について配慮すること。

■ 4月当初の職員会議等において、職員に対し次のことを周知させること。
 ① 勤務時間、休憩時間 ② 特別休暇の内容と取得促進 ③ 教職員と公務災害
 ④ 勤務時間の割振り等の制度と計画(昨年度改正)⑤ 定時退庁日 ⑥ 敷地内禁煙

勤務時間の割振り …昨年5月改正。修学旅行等で通常勤務時間を超えた場合、4週間で調整。週休日勤務は4週間前から8週間後までで調整。週休日の対外運動競技引率などでも若干の改善。夜のPTAの会議参加でも調整可能です。

■ 会議を終業時刻15分前には終了させるなど、休息時間廃止前と同様、勤務実態を考慮して必要な「休息」を取ることができるよう配慮すること。

■ 「教職員の勤務時間の適正化について」の通知を職員に周知させること。

■ 「教育職員始業終業時刻等記録簿」については、01年4・6厚労省通知、および 文科省06年4・3通知の趣旨に基づき適正に措置し、「記録簿」の意義を十分説明するとともに、職員に負担をかけない「記録」の仕方などの工夫をすること。

「勤務時間管理」 …「教育職員始業終業時刻等記録簿」は、勤務時間を使用者が記録するもので、本来「自己申告」するものではありません。やむを得ない場合は、実態が記録されているか調査・是正するなどの措置が必要です。休憩が取れていないのに、取れたことになる記録をさせるのはおかしいのです。

■ 校長が「衛生推進者」であることを周知徹底させること。(法的義務あり)
  厚労省「新VDT作業ガイドライン」に基づく措置を取ること。

  ※『衛生推進者』(静岡市は校長)「日常の主な業務…・学校を巡回し、空調設備などの 施設・設備、温度・採光などの環境衛生、教職員の勤務実態等を点検し、問題があるときは、 所要の措置を講ずる。」…文科省07年12月6日通知

 ※ 新VDT作業ガイドライン
02年厚労省がパソコン等の作業の際に心身の負担がないよう示した基準。一時間に10~15分の作業休止時間必要等。

■ 学校外からの意見等、先ず校長自らが子ども・教職員の立場に立って対応すること。

■ メンタルヘルス、セクハラ、パワハラについて、校長が率先して研修を深めること。

 ※メンタルヘルス
メンタルヘルスについては、昨年8月6日に管理職研修が行われています。校長は、事後対応にならぬよう、その際の研修を職場に生かす具体的な行動を起こすべきです。

■ 校内人事については、早めに知らせるなどの配慮をすること。

■ 養護教諭不在時(修学旅行等)に専門的代替者を確保すること。

※養護教諭不在時の専門的代替者の確保を
「養護教諭が引率した場合にあっては学校に、養護教諭が学校にいる場合にあっては引率者に、看護師等専門的な資格を持つ者等の配置を検討すること」…昨年3月31日県教委通知より

■ 教員免許更新制や教職員評価制度など現場を無視した一連の制度に反対すること。

以上です。職場で確認しましょう。
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