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教員の病気休職者の63%が精神疾患! [教職員の労働安全衛生]

精神疾患で休職の教員5400人!

 文科省が12月25日に発表した資料によると、
平成20年度全国で病気休職の教員が8,578人
そのうち、精神疾患で休職している方は5,400人
病気休職者の63%にのぼるとのことです。

 静岡新聞によると、県内(静岡、浜松のぞく)57人、
その内、40代が27人、50代14人、30代12人
高校が27人、小学校11人、中学校9人

文科省発表は下記で。
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/jinji/1288132.htm

 16年連続の増加、1979年度の約8倍です。
 
 この間、増えているのがわかっているのに、深刻にとらえない、
有効な改善策も出せない教育行政の責任は問題です。
 それにしても、学校が冬休みに入る時期に、しかもクリスマスに、
発表するという了見がわからない。もっと早く発表して、少なくとも、
学校現場に問題提起すべきでしょう。
 しかも、この資料は『平成20年度 教育職員に係る懲戒処分等の状況について』の
中の一部として発表されています。表題が違うだろうと、思いませんか。
 病気で休職されている方たちが、どう思うかなんて考えないのでしょうか。
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大和

教育現場の怪談
 学校と教育制度に、大変な堕落と腐敗とデタラメあることを、教育現場から詳細に暴露したのが「『おバカ教育』の構造」(阿吽正望 日新報道)です。時代錯誤の官僚は、この知識時代に愚民化教育を行い、20万人の不登校、退学者、60万人の引きこもり、ニートを作りだし、多くの教員を精神疾患にしてしまったのです。
そして、多くの若者を貧窮させ、生活困難にして、社会衰退と荒廃を作りだす大失態を、今も続けていま。正に、「事実は小説より奇なり」を実証する二一世紀の怪談です。
これは、薬害エイズや薬害肝炎を起こした厚労省官僚を越える大罪です。
子供を不幸に落とした悪徳官僚への恨みと呪いの声が、親や教師から聞こえてきます。うらめしや、うらめしや、うらめしや。

by 大和 (2009-12-26 19:53) 

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