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静岡県教育次長は、11日に何を提案してきたか? [県教委交渉・要請]

静岡県教育次長交渉 2010年11月11日(木)報告

義務特手当、国と同じで減らす!人勧減を含め年平均15~20万円の引き下げ!

特別休暇を90日に、激減させる!

・・・不当な提案(19日教育長最終回答)


 県教育次長  『次長回答』 1(省略)、
2 「義務教育等教員特別手当を現状の2.2から1.5に減らす。」(給料表の1段目、『義務(特)手当』月額3千円近く減。)「給料の調整額は調整数を現行の1.5から1.25に減らす。」(給料表1段目給料の次。月額2千数百円減。)
3 「病気休暇の見直し」「90日に減らす。」(現行結核性特休は1年1月、特定疾病 360日、その他180日)「90日を超えると、休職扱い。」

組合 これによる影響は?
県教委 44歳平均で、人勧減も含めて年15万円の減収。「給料の調整額」該当者(特別支援学級等)は、年20万円の減収。

組合 義務特手当は3.8だったのが、ついに1.5にまで引き下げられる。仕事量を自分たちの施策で増やしておいて(県教委の2010プランや教育振興基本計画、特別支援教育等々)給料を下げるなんて、そんなことは民間でもやらない。

県教委  県も財源不足。

組合 せめて、勤務の改善とあわせるべき。

県教委  ・・・。

組合  特休を激減させることは、精神疾患などの人を益々苦しめることになる。 うつ病など、「復帰訓練」も入れれば3か月(90日)で済まない。国に従うというならせめて、段階的に減らすなどの措置を取るべきだ。東京では、復帰訓練を経ても、3/4が特休に戻っている。

県教委 ・・・。

《16時05分~16時35分のたった30分間でのやり取り!》
10.11.11県教育次長交渉.JPG
その他(高教組から)
組合 前回提案の事務職員等の級別職務区分表「改正」はどうなっているか。

県教委  一級一職にしたい。例えば、4 級・5 級の職は4級に、ただし現給は保障するなどか考えるが、具体的な提案はまだできない。組合とは話し合っていく。

組合 臨時教職員の待遇について、「研究する」の回答をいつまで続けるのか。他県で
は2級適用のところもある、1級61号の頭打ちをなくせ。講師の経験はもっと評価されるべきである。県教委はいつも他県の動向や県民への説明責任を言うが、本県の教育を支えている臨教の待遇改善には、県民も文句は言わないだろう。

教育次長   待遇改善は重要だと思っている。勉強させてもらいたい。


19日には、県教育長交渉が入りました。

26日には、県内の人事異動と養護教諭(保健室)に関して交渉します。

実態や要望・要求を寄せてください。
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