SSブログ

2012春 静岡市教委への 23の重点要求 [市教委への要求・申し入れ]

 静岡市教組は、3月23日に『春闘要求書』を静岡市教委に提出しました。
12.4.15ゆきやなぎ.JPG
 そのうち、涙と悔しさを込めながら、絞りに絞った今年の重点 23項目の要求を、4/13に市教委に出しました。そして、市教委教職員課の担当者に、(本来、教育総務課がその任に当たらなければならないはずですが、静岡市教委は教職員課に肩代わりさせ続けています。)細かく説明してきました。(折衝)
 チョット長いですが、重点要求23項目をお読みください。そして、意見をお寄せください。

 1.避難所施設整備とあわせて、
   各学校のバリアフリー化、
   老朽化した校舎の改修、改築を急ぐこと。

 2.各校にヨウ素剤を配備すること。 

 3. (学校給食の)食材の安全性に十分配慮すること。


 4.子ども用トイレを
  文科省平成23年11月10日文科施第423号「学校トイレ改善の取組事例集送付について」に基づき
  改修すること。 


 5.各学校の教室等の環境を実態調査し、十分な学習環境の確保に努めること。 


 6.「教育職員始業終業時刻等記録簿」及び「勤務時間の適正な把握」の趣旨を
  校長、教頭、教職員に徹底すること。


 7.静岡市立学校・園教職員労働安全衛生管理規定を制定すること。


 8.中学校教員の部活指導の軽減を図ること。
   部活指導についての勤務の位置づけを明確にすること。


 9.障がい児を普通学級で受け入れる場合には、学級担任等の負担増とならないよう、
   加配教員や特別支援員等を配置するなど当該校を援助すること。

10.(特別支援学級改善充実のため)特別支援員の配置基準を緩和し増員を図ること。


11.長年携わっておられる臨時教職員については雇用と生活の安定を図ること。
12.労安法に基づき、(臨時教職員の)雇い入れ健診及び定期健診を公費で実施すること。


13.(養護教諭の負担軽減のため)報告事務の精選・効率化を図ること。
14.(事務職員の負担軽減のため)共同実施やパソコン化による業務量の拡大・過密化について
   実態調査し、必要な改善を図ること。


15.学校現場の要求や実態、教育課程実施の必要性に合わせた配当予算の確保に努めること。
16.一層の公費化を図り、保護者負担の軽減を図ること。「紙代」などの保護者負担はやめさせること。


17.学校行事や出張等で養護教諭が不在の場合の代替措置を、公費でまかなうこと。


18.(用務員、市職事務員について)非常勤の場合の夏季の一時雇い止めをやめること。


19.学校司書、特別支援員、幼児言語教室「嘱託」等の待遇を
   勤務実態や専門性に見合ったものに改善し
   安定性と継続性を確保すること。
   当面、時給の増額、一時金支給、交通費等の必要経費の支給、
       授業日以上の勤務日の確保、同一校への継続勤務について実現を図ること。


20.就学援助申請を静岡市教育委員会でも受け付けること。


21.各学校の鑑賞教室に対して必要な援助を行うこと。
   とりわけ小規模校等多額の負担となる学校の実施に対して補助を行うこと。


22.「熱血教師塾」は、違法な「青田買い」に酷似しかつ受験者への不公平な扱いとなり、
   臨時講師には多忙に拍車をかけ、採用に当たっては多数を不合格とするなど、
   教育委員会の任務とはかけ離れたものなので、
   直ちにやめること。


23.指導要録の電算化を推進すること。


                             以上
12.4.15庭の花.JPG

上  ユキヤナギ  下 ムスカリ
nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。