SSブログ

市教委秋の交渉から [市教委への要求・申し入れ]

市教委交渉報告 <2013.11.1 16:30~17:15>
その一部です。


【組合】超過勤務の原因は何かととらえているか。
【市教委】①-(②)資料から、その業務内容から見ていくと、
①教材研究は、教科書が改訂されて、そのための教材研究が多くなって生きている。
②学習指導は、個人情報の持ち出しができなくなってきているので、そのための仕事を残ってしている。
③生徒指導については、小学校で多くなっているのがよく分からない。
④分掌事務等は、今年は中学校の全国大会があったために、超過勤務が増えている。また、静岡方式の30人学級をやると、小学校は級外の数が減り、中学校では持ち時間が増えてくる。そのために空き時間が少なくなり超過勤務の時間が増えてくる。


【組合】小学校の生徒指導は、保護者対応をその日に済ませるため、6時過ぎになることが増えてきた。
【市教委】(うなずく。)


【組合】学校の様子や、業務になれてきた学校司書や市事務員、用務員の任用制度は変えられないのか。
【市教委】司書の雇用は、市としてはパートタイマーとしての雇い方なので、5年を超えられない。業務内容をより専門的になると、免許も必要になり、希望者も減る。
【組合】司書は、パートタイマーとして任用しない形態で採用してほしい。
【市教委】現状としてはできない。


【組合】市教委としては今回の知事の動きや、県教委のとった行動に対してどう思うか。
【市教委】突然なことで、市教委としてもびっくりして、困っている。(市)教育長から県教委には申し入れをした。今後、県教委を注視していきたい。
【組合】点数を公表したことについて、マスコミに振り回されている。点数を上げるために教師はやっているのではない。この対応を考え直すべきではないか。過去問をやれば、平均点も上げるのも簡単だと思われる。
【市教委】テストのためのテストではないので、学力・学習状況調査なので、各学校で内容を検証して、振り返る機会にしてほしい。
【組合】平均点の違いは、地域にもよるのではないか。
【市教委】そういうことも、学校からも声をあげてほしい。
【組合】だから、過去に学テ問題が起き、止めたように、市教組は以前から学テは止めるように主張してきたんです


就学援助の市教委直接申請
【組合】回答内容が昨年と変わっていない。
【市教委】22年度から周知に力を入れて、申請者も増えてきた。
【組合】現状では、担任に言いにくい人がいるので、学事課でも受け付けてほしいということを言っている。
【市教委】学校の先生の方が保護者のことがわかるから。学事課で受け付けることはかんがえていない。時間もかかってしまう。
【組合】だから、時間はかかっても、学校に出さなくてもいい。出しにくい人は、学事課でも受け付けてほしいと言うことです。
【市教委】身近にある学校から書類を提出していただきたいです。

平行線になり、交渉時間もなくなり、ここで交渉は打ち切り。

nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。