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首長、国・政府の言いなりに、もっとなる教委制度改悪に反対! [憲法・教育闘争]

制度改悪(地教行法改悪)に反対して、

地方公聴会会場前で 宣伝!

4月23日(水) 地方教育行政法「改正案」にかかわる地方公聴会が、福岡市と仙台市で行われました。昼休みの街頭宣伝、公聴会傍聴、ミニ学習会と運動の交流の集会がとりくまれました。

〈福岡市〉

 地元福岡の県労連、新日本婦人の会などからたくさんの支援を受けて実施されました。

 また、全教関係では山口、山口高、長崎高、佐賀高の各組織から代表が参加するとともに教組共闘連絡

会に結集している佐賀県教組唐津支部、北九州市教労の代表も参加しました。

 この行動には、全教から今谷賢二書記長、小畑雅子中央執行委員(子ども全国センター事務局長)が参加し、宣伝や学習会での報告を行いました。

 地方公聴会の会場のすぐそばになる博多駅前の交差点での宣伝には、新婦人福岡県本部のみな

さんが手作りの横断幕や看板を持って参加。小畑中央執行委員などの訴えにあわせて通行する人

に声をかけ、署名を集めました。チラシの受け取りもよく、署名に応じてくださる人もありまし

た。

 地方公聴会には、全教の小畑中央執行委員、山口高の岩崎書記次長が傍聴に入り、他の参加者

は、改悪法案の中身についてのミニ学習を行うとともに、各地のとりくみの状況などを交流しま

した。さらに15 時からは、地元の新婦人のみなさんたちの呼びかけによる学習会も開催され、約

30 人が参加しました。学習会では、今谷書記長がミニ講演を行いました。参加された方からは、

「大変な法律だとわかった、教育委員会への働きかけが弱かったと感じた、とりくみを強めたい」

などの感想も寄せられました。


〈仙台市〉

 地元の「民主教育をすすめる宮城の会」のメンバーや、北海道、北海道高、青森、宮城高の各

組織代表とともに、教組共闘連絡会に結集している宮城県教組、福島県教組いわき支部の代表も

参加しました。

 お昼休みに合わせ、繁華街のみずほ銀行前交差点において宣伝行動を行いました。全教中村副

委員長などの訴えに合わせ、チラシの配布、署名への呼びかけを行いました。500 部用意したチ

ラシも40 分足らずでなくなりました。短い時間でしたが、署名も37 筆集めました。

 地方公聴会の傍聴には、坂本全教中央執行委員、宮城県教組の村上副委員長、宮城県教組の伊

藤中央執行委員、「宮城の会」の須藤事務局次長の4 名が入り、他の参加者は、宮城での実態や法

案の問題点などについて学習しました。

 学習会には約20 名の参加がありました。はじめに宮城県教組の瀬成田委員長から宮城県内の自

治体キャラバンでの報告があり、同じ思いをもっている教育委員会の存在や、こちらが足を運ぶ

ことで形骸化した教育委員会を変えていくことができると実感した例が紹介されました。行動し

ていくことの大切さを訴えました。

 4 人の傍聴者からは、「結果ありきで進んでいる。大方賛成で流れてきているように感じた。」

とか、「3 人の参考人ともに責任の明確化はいいことであると述べつつも、首長の暴走になっては

ダメで中立性は保ってほしい(奥山・仙台市長)、政府案ありきなのか?学テの結果公表などあっ

てはならない(有見・元宮城県中学校長会長)」といった意見が出されたと報告がありました。

 最後に、福島県教組いわき支部の坂井書記長から6 月8 日に大学習会の開催の呼びかけがあり、

「あきらめてはダメだ。世論を喚起していく、広げていくことが歯止めになる。」と力強い決意が

語られました。

 また、「民主教育をすすめる宮城の会」では、5 月5 日(こどもの日)朝刊に【STOP 安倍「教育

再生」守ろう!平和子どもたちの未来】という意見広告を出すとりくみを進めています。

全国各地でいろいろな運動を起こし、この法案を廃案へ追いこみましょう!!

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