静岡県教委『学校運営の見直し、改善』通知 その4 [多忙の解消は]
静岡県教委の『学校運営の見直し、改善』通知 その4
3 具体的方策 の中の学校における箇所です。
(2)学校における見直し、改善
ア 校内・校外の諸会合の厳選
(ア) 各種研究発表会
教職員の負担が過重になること、児童生徒と向き合う時間が確保できないことがないように、研究発表会の持ち方や研究報告書の簡素化などに努める。
. (イ) 校内研修
校内研修計画を立案するに当たって、実施回数、時間、作成資料等の見直しを行い、自習等は必要最小限にとどめるなど、教職員の児童生徒と向き合う時間の確保に努める。
(ウ) 校内各種会議・各種委員会
職員会議、学年会、職員打ち合わせ等の各種会議、各種委員会等については、会議目的を明確にし、会議内容の重複を避けるとともに、あいさつの省略、資料の事前配布並びに予定黒板、 印刷物を利用した伝達などにより、会議回数、会議時間の削減に努める。
また、会議への出席者についても見直しを行い、必要最小限にとどめる。
(エ) 校外の研究会、研修会等ヘの参加及び県内外視察への参加
学校運営、教育活動との関連を考慮する中で、参加する範囲、参加人員の厳選を行うとともに、同一地区内の学校等で行われる研究会ヘの儀礼的な参加は原則として廃止する。
また、県内外視察などについては、その必要性、緊急性等を再確認し極力見直し、他の要件を含めて出張の厳選を行う。
イ 業務の廃止、簡素化
(ア) 学校運営の焦点化
学校経営目標、学費経営方針等を見直し、学陵運営の焦点化を図る。
(イ) 重複業務の一元化
同様の資料を複数の担当が作成するなど、作業の重複について検討し、重複がある場合には、事務処理の―元化を図る。
(ウ) 事務処理の簡素化
学校内のすべての業務を対象として、処理の簡素化についての検討を行う。規則等で認められているものについては、規則等の範囲内でこれを活用し、事務処理の簡素化を図る。
(エ) 教職員間での情報の共有化
職員会議の提案文書、行事等の実施要項、提出文書様式等を電子データで共同サーバー等において管理し、教職員が活用できるようにするなど、事務処理の効率化に努める。
(オ) 職種間での業務の再配分
校長、准校長、副校長、教頭、主幹教諭、教諭、養護教諭、栄養教諭、事務職員、栄養職員、給食員、用務員等の役割分担を明確にし、職種間で業務の再配分を行うことにより、事務処理 の効率化を図る。
なお、再配分に当たっては、特定の職種に過重な負担がかからないように配慮する。具体的には、業務量調査において自校の主たる従事者が県、地区の主たる従事者と異なっている業務については、校内での役割分担について調整する。
(カ) 学校間での作業協力
各学校でそれぞれ作成している各種資料のうち、複数の学校が協力して作成することにより効率化が期待できるものについては、共同作成する方向で検討する。
ウ メリハリのある部活動運営
(ア) 活動時間
部活動指導・運営においては、生徒の健康や成長、教職員の健康や教材研究の時間などを踏まえた上で、活動内容、活動日数、活動時間等を設定し効率よく活動すること。
なお、その際に各地域や団体等の申し合わせ事項を遵守し、休日等に部活動の休止日を設定する。
(イ) 外部人材
地域の人材等外部指導者による指導を積極的に活用するなど、指導の充実を図る。
(ウ) 指導及び活動の充実
地域や学校規模の事情等により、単独では部活動運営が困難な場合は、複数校が集まった合同部活動を行うなどして、指導や活動の充実を図る。
エ 他機関、他団体に関するもの
(ア) 各種コンクール等
作文、標語、ポスター等の応募、各種コンクールへの参加等については、その教育的意義を十分検討するとともに、日常の学習の成果とかかわらせるなど児童生徒ヘの負担が過重にならないように厳選に努める。
(イ) 行事・大会等ヘの参加
他機関、他団体等が主催する行事や各種大会等への参加要請については、児童生徒を中心に据えた教育的見地から検討し、極力厳選を図るとともに、参加する場合についても、児童生徒 や教職員の負担とならないよう十分配慮する。
(ウ) 研究・調査、資料作成委員の委嘱
他機関、他団体から研究指定、調査依頼、副読本等の資料作成委員の委嘱などについては、学校や地域の実態を踏まえ、教職員や児童生徒の負担が過重にならないよう十分検討し、各学 校で主体的に対応する。
オ その他 .
上記アからエ以外の内容に加え、各学校において定時退勤日を設定するなどして、勤務時間外の業務縮減に努めること。
※ 13年前と文面が全く変わっていない箇所も多くあります。しかし、今回は、本格的にやってもらわにゃ。忘れさせないように!
そして、政令市になったとは言え、同じ静岡、静岡市もせめて、学校にこの通知を下ろしてほしいものです。
3 具体的方策 の中の学校における箇所です。
(2)学校における見直し、改善
ア 校内・校外の諸会合の厳選
(ア) 各種研究発表会
教職員の負担が過重になること、児童生徒と向き合う時間が確保できないことがないように、研究発表会の持ち方や研究報告書の簡素化などに努める。
. (イ) 校内研修
校内研修計画を立案するに当たって、実施回数、時間、作成資料等の見直しを行い、自習等は必要最小限にとどめるなど、教職員の児童生徒と向き合う時間の確保に努める。
(ウ) 校内各種会議・各種委員会
職員会議、学年会、職員打ち合わせ等の各種会議、各種委員会等については、会議目的を明確にし、会議内容の重複を避けるとともに、あいさつの省略、資料の事前配布並びに予定黒板、 印刷物を利用した伝達などにより、会議回数、会議時間の削減に努める。
また、会議への出席者についても見直しを行い、必要最小限にとどめる。
(エ) 校外の研究会、研修会等ヘの参加及び県内外視察への参加
学校運営、教育活動との関連を考慮する中で、参加する範囲、参加人員の厳選を行うとともに、同一地区内の学校等で行われる研究会ヘの儀礼的な参加は原則として廃止する。
また、県内外視察などについては、その必要性、緊急性等を再確認し極力見直し、他の要件を含めて出張の厳選を行う。
イ 業務の廃止、簡素化
(ア) 学校運営の焦点化
学校経営目標、学費経営方針等を見直し、学陵運営の焦点化を図る。
(イ) 重複業務の一元化
同様の資料を複数の担当が作成するなど、作業の重複について検討し、重複がある場合には、事務処理の―元化を図る。
(ウ) 事務処理の簡素化
学校内のすべての業務を対象として、処理の簡素化についての検討を行う。規則等で認められているものについては、規則等の範囲内でこれを活用し、事務処理の簡素化を図る。
(エ) 教職員間での情報の共有化
職員会議の提案文書、行事等の実施要項、提出文書様式等を電子データで共同サーバー等において管理し、教職員が活用できるようにするなど、事務処理の効率化に努める。
(オ) 職種間での業務の再配分
校長、准校長、副校長、教頭、主幹教諭、教諭、養護教諭、栄養教諭、事務職員、栄養職員、給食員、用務員等の役割分担を明確にし、職種間で業務の再配分を行うことにより、事務処理 の効率化を図る。
なお、再配分に当たっては、特定の職種に過重な負担がかからないように配慮する。具体的には、業務量調査において自校の主たる従事者が県、地区の主たる従事者と異なっている業務については、校内での役割分担について調整する。
(カ) 学校間での作業協力
各学校でそれぞれ作成している各種資料のうち、複数の学校が協力して作成することにより効率化が期待できるものについては、共同作成する方向で検討する。
ウ メリハリのある部活動運営
(ア) 活動時間
部活動指導・運営においては、生徒の健康や成長、教職員の健康や教材研究の時間などを踏まえた上で、活動内容、活動日数、活動時間等を設定し効率よく活動すること。
なお、その際に各地域や団体等の申し合わせ事項を遵守し、休日等に部活動の休止日を設定する。
(イ) 外部人材
地域の人材等外部指導者による指導を積極的に活用するなど、指導の充実を図る。
(ウ) 指導及び活動の充実
地域や学校規模の事情等により、単独では部活動運営が困難な場合は、複数校が集まった合同部活動を行うなどして、指導や活動の充実を図る。
エ 他機関、他団体に関するもの
(ア) 各種コンクール等
作文、標語、ポスター等の応募、各種コンクールへの参加等については、その教育的意義を十分検討するとともに、日常の学習の成果とかかわらせるなど児童生徒ヘの負担が過重にならないように厳選に努める。
(イ) 行事・大会等ヘの参加
他機関、他団体等が主催する行事や各種大会等への参加要請については、児童生徒を中心に据えた教育的見地から検討し、極力厳選を図るとともに、参加する場合についても、児童生徒 や教職員の負担とならないよう十分配慮する。
(ウ) 研究・調査、資料作成委員の委嘱
他機関、他団体から研究指定、調査依頼、副読本等の資料作成委員の委嘱などについては、学校や地域の実態を踏まえ、教職員や児童生徒の負担が過重にならないよう十分検討し、各学 校で主体的に対応する。
オ その他 .
上記アからエ以外の内容に加え、各学校において定時退勤日を設定するなどして、勤務時間外の業務縮減に努めること。
※ 13年前と文面が全く変わっていない箇所も多くあります。しかし、今回は、本格的にやってもらわにゃ。忘れさせないように!
そして、政令市になったとは言え、同じ静岡、静岡市もせめて、学校にこの通知を下ろしてほしいものです。
2009-11-01 16:07
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