SSブログ

基金が不当にも控訴  なんで?  [木村裁判]

基金不当にも控訴!


基金は、12月28日(水)に東京高裁に控訴しました。

今朝28日の静岡新聞が基金が控訴すると伝えていました。

昨日、木村さんのご遺族の所に、新聞記者から連絡があったそうです。


今日28日午後に、安健センター、全教静岡として、抗議と要請に行ってきました。
11.12.28木村裁判・基金控訴で基金支部に抗議と要請.JPG
基金「本日午前中に控訴の手続きを取りました。」
(尚、報道では、地方公務員災害補償基金静岡県支部副支部長が「東京高裁に問いたい」と言っています。この副支部長は経営管理部長ですが、なんと以前の県教育次長ですよ。当時、交渉などの席であれだけ学校現場、新採についてももちろん、大変さを訴えてきたのに。)

☆ 「県知事が控訴を決定したのか?」

基金 「控訴の決定は、基金本部がした。非常に重い事だとは思っているが、最終的、総合的な判断は本部だ。」※ 控訴理由は明らかにしませんでした。(聞き落とした)
基金 「本来使用者がやることを、基金が代わりにやっている。公正公平に行っている。」


☆ 「判決後の報道では、磐田市教育委員会の話として「木村さんが自ら命を絶ったことは悲しく痛ましいことである。遺族の皆さまに心からお悔やみ申し上げたい。教育委員会としても再度重く受け止め、引き続き教育支援体制の整備に力を尽くしていきたいと考えている。」と伝えている。
県教委でも、新採教員に支援がなくて仕事は無理だ、という趣旨の発言が出ている。
また、この間、教委の方も初任者研の大変さを見直す動きを見せている。この木村さんの事例も影響している。
百合子さんの学校では、当時と違って今は支援体制が整ってきている、という声もある。


 にもかかわらず、控訴するというのは、基金のあり方が問われる。報道機関にもこちらから、管理職や同僚の名前は出さないでと頼んでいるくらいで、これは個人の責任を問うているのではない。

地方公務員災害補償法の趣旨(目的「この法律は、地方公務員等の公務上の災害又は通勤による災害に対する補償の迅速かつ公正な実施を確保するため、地方公共団体等に代わつて補償を行う基金の制度を設け、その行う事業に関して必要な事項を定めるとともに、その他地方公務員等の補償に関して必要な事項を定め、もって地方公務員等及びその遺族の生活の安定と福祉の向上に寄与することを目的とする。」)に沿って、訴えている。
 公正公平と言うが、基金支部や審査会の段階でも必要な資料・証拠は開示されなかった。


また地元では「かん口令」がしかれていた。これでは、とても公平公正な判断できるとは思えない。」


基金 「どの事案も等しく公平性を踏まえて行っている。立場が違うから、全部は無理だろうが、機械的にやっているわけではないので、理解していただきたい。」 


理解できませんでした。


地方公務員災害補償基金静岡県支部長の川勝平太県知事は、控訴するという決定にどう言う理由で賛成したのか、知りたい。


百合子さんとご遺族の無念を晴らす運動は、東京高裁の段階となります。
より一層のご支援をお願いします。


具体的には、まだはっきりしませんが、
署名、
意見書、
高裁傍聴、
さらに新たに裏付けられる証言 (かん口令の中の同僚の声の掘り起こし?)
百合子さんの学校が、文科省とソフィアという地元の教育研究という二つの研究発表を引き受けていたこと、しかも発表年!
学校現場を知っている人からすれば、現場がどんな状況かはわかるはず。実際、どうだったのでしょう?
などなど

nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。