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静岡県の就学援助 全国ビリ 動くか?県知事 [全教静岡]

川勝静岡県知事との交渉

 2月2日、国民大運動の本年度の締めくくりとして、知事への要請行動(要求書の提出と回答)に参加しました。


 要求項目は6つの内、教育にかかわる事柄について報告します。


1. 要求「就学援助の利用度を高めてほしい。高校生の奨学金制度を拡大してほしい。」


→知事(言葉はそのとおりではなく早口の知事の言葉をつなげてみると)「ビリと聞いて烈火のごとく問い詰めた。市町だ、たて割りだなどと言うがそんなことは理由にならない。昨年も万策尽きたと簡単に言っている。堂々と奨学金をもらい学ぶことはよいことだ。」
          

2.要求「中学校武道の必須化にともない安全面に配慮した配置を」


→知事「武道を学ぶことは極めて重要なこと。(事務局は)安全・安心と盛んに言うが小さいうちから学ぶことがいい。そのようにやっていきます。(こう言ったと思いますが、メモに自信がありません。後日明らかにします。)」
          


  約束の11:30に遅れること2分、川勝県知事は入ってくるなりいきなり始めた。まずはこちらから、簡単なあいさつと、6つの要求項目の確認。そして要求書の手渡し。
 この後、一気に知事の回答が始まった。メモはまったくなし。しゃべるしゃべる・・・・。教育長に対して怒った場面が何度も出てきて、「安部教育長気の毒」と思った。私は「現場主義」だからと何度も言った。知事の言う現場主義は、私たちが思うのと異なっていて、「課題があったときに、その場で、担当と知事とが相談して決める。課に伝えて後で相談するはダメ。」(要は、即断主義?)評価されるとにこり!批判されると一瞬に厳しい顔に!!
これは近くにいる職員は大変です。

  最後に、この要請行動は非常に意味のある取り組みだと感じました。知事が口にしたことはすべて、回答なのです。

  昨年度口にしたことが実現されていないことを問うた時、知事が「忘れていました」と謝罪しました。

  就学援助利用率全国最下位の静岡県教育委員がどのように動くか期待です。

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