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春闘要求 市教委の回答から その2 長時間勤務について [市教委への要求・申し入れ]

5月20日 市教委の回答から

組合要求② 今までの「教育職員始業終業時刻等記録簿」及びその集計結果を分析し、改善状況と取組の成果と課題を示すこと。                           


市教委回答【教職員課】                      
・ 過去3年間の集計結果によると、長時間勤務は増加の傾向にあります。
増加した勤務の主な内容は、教材研究と学習指導です。
長時間勤務軽減に向け、校長会や教頭研修会、学校訪問等、機会があるごとに管理職への指導を今後も継続して行っていきます。
また、教職員の超過勤務の状況を考慮し、毎週一回の定時退勤日を各学校の実情に合わせながら設定するようお願いをしていきます。


※ 長時間勤務が、23年度減ったと思ったら、24年度はまた増えていると市教委。
  その理由が「教材研究と学習指導」と言うのですから、日常の仕事によって時間外(手当の出ないサービス残業)となっているということです。
  しかも、「機会あるごとに管理職への指導」とは、もう何年も、少なくとも「勤務時間適正化」通知が出た平成19年度から市教委が言っていることです。数年たっても成果が上がらないのは、なぜか。明らかにしていくべきです。市教委の指導力がないのか、管理職の指導力に問題があるのか。
 「定時退庁日」しか言えない(言わない)、かつ、実際には実現していないことを繰り返すのは、誠実に要求に回答しているとは言えません。
 教職員が倒れる前に手を打つべきです。

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