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給料の調整額の削減はしないでください [教職員の給料]

5月13日に交渉がありました。
「国の言う通り」=国準拠
いくら、特別支援学級担任の大変さを訴えても、
国が減らすから・・・。
静岡県の教育委員会ではないの?

14.5.13県教育次長交渉・給料の調整額削減.jpg

一言意見書

給料の調整額の削減はしないでください。
私の声を聞いてください。



☆ 特別支援に関わる教員の給与を上げる理由はあっても、下げる理由は見あたりません。一体どのような根拠を示すのでしょうか。「優遇されすぎている」と説明するのでしょうか。「メリハリ」などという聞こえのよい言葉を前に出して、内部で財源を回すその手法は、今日の働き方を強要されている教職員全体へのまさしく背信行為です。給料の調整額を引き下げることなく、部活動指導業務手当等を増額すべきです。(元小・男)


☆ 私は、知的障害5人の特別支援学級の担任をしています。4月から帰宅はほぼ毎日8、9時、休日も出勤しています。なぜ、たったの5人なのに、そんなに仕事があるのかというと、1人1人の実態の違いや保護者のニーズに合わせようとすると、教材の準備の時間が多く必要だからです。また、通常学級からの体験児童がいたり、見学の保護者がいたりすることもあり、別の準備に追われることも多いです。今回の縮減は、真の特別な支援がしたいと日々努力している教員を全く認めていないと感じます。ぜひ、縮減はやめて、すべての教職員の賃金を、その働きに見合った形で、引き上げて下さい。(小・)


☆ 今現在、特別支援学級の担任をしています。自閉・情緒学級に6人(1年生1人、4年生3人、6年生2人)と幅も広く、また、1人1人の障害も違います。日々、子どもたちの言い争いを静め、1人1人が成長するための指導、また、3学年分の教材研究等、疲れがどんどん膨らんでいます。障害児教育への支援は、十分と言えない現状を、ぜひわかってほしいです。(小・女)


☆ 給料の調整額を削減しないでください。部活動指導において、私たち教職員は、土、日をはじめ、多くの時間を費やしています。それに見合うような手当等を改善していくべきと思います。ただ、特別支援教育に対する社会の期待は大きく、個別のニーズに応じた教育の必要性が説かれている中、「給料の調整額の削減」をすることは、反対します。すべての教職員の賃金を引き上げて下さい。(小・男)


☆ 特別支援を必要とする子供たちは多く、そのための人材の確保や環境整備は急務になっています。そんな中で、給料の調整額の削減はとんでもないことです。教育水準を低下させねいためにも、調整額の削減をしないでください。(小・女)


☆ 調整額の削減は、多忙で押しつぶされそうな現場のやる気をうばうものです。教育予算を削る一方で、成果だけを求めるのは、明らかに間違っています。教育水準を低下させない為にも、調整額の削減をしないでください。(小・男)


☆ 私は、37年間公立小学校で働いていました。在職中、私を含め、回りの教員は朝から夜まで長時間、子どもたちのために全力でがんばっていました。そのがんばりの源であるはずの給与は上昇をおさえられ、今回も調整額の削減という形で下げられるということです。これでは、落ち着いた生活の中でがんばる気力も出てきません。どの教員にとっても、この仕事をがんばっているという自負があります。「給料の調整額」削減を行わず、すべての教職員の賃金を引き上げて下さい。(元中・女)


☆ 小学校に長く勤務してきましたが、個々数年間、仲間が集まると、特別支援の必要な子どもが増加し、指導に困難をきわめている現状が話題になることが多くあります。このような実態に逆向するような給与削減は絶対に許せるものではありません。(小・女)


☆ 転任して、初めて特別支援学級の担任。4クラスの内、経験者は1人しかいませんし、その方も自分のクラスで手一杯のようです。パニックになる子、転任した前の担任と比べてクレームをつける保護者…私はどうしたらいいのでしょう。(中・女)


☆ 校長の管理職手当を増額? なぜ? 職員が生徒指導でてんやわんやになっていても、その横を平気で通って5時前には帰っていく校長に、何の手当が必要? 少なくともうちの職員は納得しません。
特別支援学級担任の調整額を減額? そういうこと? 特別支援学級なんて誰にでもできる、簡単な仕事だっていうこと? 教育委員会の先生方にも、一度やってみていただきたい。情緒学級の子どもたちの指導がどれだけ大変か。特別支援学級の子を持つ保護者へのケアにどれだけ神経を使うか。わかってないんじゃないですか?
部活指導手当の増額。そりゃあ、もらえるのはうれしいけど・・・でも、それと引き替えに過労死したんじゃ、たまりません。お金よりも休みをくれ!っていうのが、切実な願いです。(中・男)


☆ 特別支援に対するニーズが年々高まっている時に、「給料の調整額の削減」は、現場の実態と相反するものだと思います。ぜひ、削減は止めていただきたいです。(小・女)


☆ 支援学級の在籍児童の学年に複数あるため、1人の教員が教材研究や教材の準備をし、多くの時間がかかります。また、実態によっては、教科書を使用する前段階のケースも多く、個々の実態に応じて指導目標、内容、手だて、教材等の準備や製作があります。校内では、学年の児童との交流ということで、授業や行事を一緒に行う機会があります。その都度、連絡調整をしたり、児童・生徒に関わる教員や保護者の他、医療、福祉関係の方との連携が求められ、話をしたり資料を作成したりして、共通理解を図ることも行っています。学校によっては、事務処理や教材作成の時間は、確保が難しく、家庭に持ち帰ったり、休日、学校に来て仕事をしたりしています。児童生徒の安全管理にも配慮を要するケースがあります。(小・女)


☆ 多人数学級(特別支援学級において)の担任です。最大の8人在籍しています。通常級からすれば「8人」という数字は非常に少ないですし、自分も担任になるまでは、どこかそんな思いがありました。しかし、この「8人」は、通常級に1,2人はいるだろう特に手をかけてあげたい児童8人です。8人全員が特に手をかけてあげたいし、あげなければ失敗体験ばかり積んでしまいます。授業を考える時も、ある意味「8学年分」考えます。指導に集中できる環境を整えていただければ幸いです。((中・)


☆ 初めてこの話を聞いて、驚いています。私は特別支援学級の担任をしています。子どもが登校する 7:30から下校する15:30まで、トイレ以外は安全上、危険上、休憩、昼休みも取れず、1年間を過ごしています。情緒の子があばれた時には、かまれたり、つばをはきかけられたり、眼鏡をまげられても、自費で直すこともしばしばです。給料が高いからやっているのではないのですが、それなりに理由のある調整額だと思っています。別の手当を増額するのだから、他より多い特別支援学級の調整額を削るというのは、いかがなものでしょうか。削るというのなら、他のためでなく、仕事の内容がおかしいから等、理由を聞かせていただきたいところです。通常の学級にはない苦労を、理解いただき、財源のねん出方法をお考えいただけるよう、よろしくお願いいたします。(中・)


☆ 障害児学級を担任しているものですが、上限が8人ということですが、多人数の子どもたちがいる学校では、6~8人が常にクラスの中にいます。学年も多学年にわたります。子どもたちの指導は、子どもの数だけあり、(一斉は、なかなかできません。)そのための教材を個別に用意する必要があります。プリント類も同程度のものをあの手この手で、いろいろなプリントがほしいと思うと、それぞれの段階のワークシートがたくさんほしくて、購入する必要があります。また、情緒学級では、子ども同士、刺激しあい、大げんか、パニックがすぐに始まります。6人中、5人が机をぶったおして怒ったこともあります。素直な対応も返ってこず、ストレスはたまる一方です。パニックを起こした子にけられたり、私物を壊されたことも、たくさんあります。心的ストレスがたいへん強く、心身ともに神経をすりへらしました。(中・)


☆ 現在、発達支援学級を担任しています。学級経営や学習指導の中で、使う物(本やSSTかるた、パズル 等)、自費で購入し、学校で使っているものがたくさんあります。働くためにお金を使っている状態です。こういった先生は、たくさんいると思います。現場の教職員の給料は、隠れた教育費ではないでしょうか。(小・)


☆ 心から安心して働くことのできる職場であるために、給料の調整額は絶対行うことなく、すべての教職員の賃金を引き上げるようお願いします。(小・)

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