学災連の記念講演会に是非来て下さい! [学災連]
しつこくてすみませんが、明日に迫りましたので、再度お知らせします。
■第7回学校災害から子どもを守る静岡県連絡会の総会と記念講演のご案内
「学校災害から子どもを守る静岡県連絡会」(略称;静岡県学災連)では、下記のように第7回総会と記念講演会を行います。関心のある方は是非お越しください。また、関心のある方をご存知の方は、是非教えてあげてください。連絡は、054-254-6900(高教組)又は271-8438(静岡市教組)
日時 2007年1月13日(土)13時30分~17時00分
会場 静岡県教育会館・地下1階会議室 (新静岡センター向かい側)
日程 第7回総会 13時30分~15時30分
記念講演 15時30分~17時00分 (会場発言あり)
◆ 記念講演 『小児科医から見た学校災害 子どものいのち 最優先に』
講師 山中 龍宏さん
小児科医・横浜緑園子どもクリニック院長
日本外来小児科医学会アドボカシー委員会委員長
(アドボカシーとは、「代弁者としてひと肌ぬぐ」事だそうです)
資料代300円 記念講演からでも参加できます。
山中龍宏さん手記『プール排水口による事故死を二度と繰り返さないために』より
「1996年以降、今までに60人の子どもがプールの吸排水口にはさまれて亡くなっている。
21年前の9月、私は静岡県(大井川町)でプールの排水口に挟まれて搬送されてきた中学2年生の女子を看取った。水圧のため30分間水中から引き上げることが出来ず、病院に搬送されても治療できる状態ではなかった。治療だけでは無力であることを痛感し、この経験から私は事故の予防に取り組むようになった。」
「子どもの健康についてプロフェッショナルである我々小児科医は子どもの健康にかかわる義務がある。『死亡』は健康問題の中でも最も重要な課題であり、予防できる死は絶対に防がなければならない。」
・ 学校や学校関連行事で災害にあった場合、責任の所在を争って裁判が長く続くことがあります。そうでなく、「無過失責任制度」を導入し早急に被害者や家族を救うことができるようにしよう。
・ 欧州の学校などの滑り台は、傾斜地などに作り、高さが低く設定されているとか芝生になっているとかの安全の配慮がされているそうです。また、今の日本の学校では窓の下はコンクリートのベランダなどですが、例えば花壇や植え込みにして多少とも安全にしよう(実際に落下した生徒が植え込みで死なずに済んだ例がある)。
…などを県教委と学習し合い要請している。静岡県学災連の活動の一端です。
※ 学校災害について関心のある方、http://www.geocities.jp/gakusairen/ 全国学災連のHPもご覧ください。
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